2020年度の売上高2兆円、営業利益3000億円の計画にまい進する日本電産。果敢なM&Aを推進してきたが、今後も高水準の投資に耐えられる財務基盤を維持することができるか。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者村井令二) 「あのときと同じような状況だ。とてつもない大波が押し寄せてきている」。日本電産の永守重信会長兼社長はいま、設備投資のエンジンを全開にしようとしている。1973年に創業した同社は、90年代のパソコン市場