ハイフンが入るのは4桁の場合のみ!

 クルマのナンバープレートには、平仮名の右に1 〜 4桁の数字が大きく表示されている。この数字は正式には「一連指定番号」と呼ばれ、「・・・1」〜「99-99」までの数字が割り振られる。

 このうち、このうち4桁の番号は、中央に「‐」ハイフンが入るが、1桁から3桁の番号は空白になる部分が「・」の記号で埋められるだけで、ハイフンは入らない。

 なぜ4桁のナンバーだけハイフンが入るのだろうか?

 日本のナンバープレートの歴史を調べてみると、登録番号が4桁の場合、真ん中に「−(ハイフン)」が入るようになったのは、1962(昭和37)年から。

ひき逃げなどがあった際にナンバーを覚えやすくするため

 国土交通省によると、当時、交通事故の急増が社会問題となっていて、警視庁からナンバープレートを見やすくしてほしいという要望があったのがきっかけとのこと。

 そのナンバープレートを「読みやすく、覚えやすく」というリクエストに応えるために、

・4桁表示には中間にハイフンを入れる。

・有効数字の前の「0」は「・」に置き換える。

・3桁表記にはハイフンを入れない。

 ということが決められた。

 要するに4つの数字が連続して並んでいるより、ハイフンで2桁ずつ区切ったほうが見やすくて、覚えやすいというのがその主な理由。

 そうすることで、交通取り締まりや、ひき逃げなど交通犯罪の捜査などに役立てるのが目的だったというわけだ。

 また、センターにハイフンがあることで、3桁以下のナンバーを4桁ナンバーに変造するのも厄介になり、変造防止、偽造防止になるという二次的メリットもあるといわれている。