シーズン後の去就が注目されているパリ・サンジェルマン(PSG)のカルロ・アンチェロッティ監督だが、17日の会見では進退を明らかにしていない。16日、レアル・マドリー行きが噂される同監督は、PSGに残る可能性が50%だと話していたが、17日の会見ではこのように述べている。

「私の将来は何で決まるか? 私だよ。フロントと話して、どうなるかを見てみよう。だが、この件についてはもう話したくない。それに、レアルのことを騒いでいるのはメディアであって、私ではない」

「私は一緒に仕事をしたすべての選手とスタッフを敬愛している。難しい時期もあったが、このグループは精神的に強いんだ。決断を下したか? まだだよ。時間がなかった。タイトル獲得のお祝いがあったからね」

レアル行きに関する質問が続くと、アンチェロッティ監督は「私はここまでの仕事を誇りに思っている」と返答。最後に、来年もPSGのオフィスに来るかと聞かれると、「来週はいるよ」と答えている。

一方で、アンチェロッティ監督は現役引退を発表したMFデイビッド・ベッカムについても言及した。ベッカムにとっては、明日のブレスト戦と26日のロリアン戦がラストゲームとなる。

「我々は彼の決断を尊重しなければいけない。難しい決断だっただろう。だが彼は、今がやめる最適のタイミングであり、どのクラブからも求められなくなるよりも自分で決める方が良いと考えたんだ」

PSGのナセル・アル=ケライフィ会長は、選手でなくともベッカムがクラブに残ることを望んでいるようだ。ブレスト戦でベッカムを先発出場させると見られているアンチェロッティ監督は、こう述べている。

「彼自身がクラブと今後について決めていくだろう。いずれにしても、彼には素晴らしいクオリティーと謙虚さがある。もちろん、素晴らしいパスのクオリティーに加えて、ね」