ブロードウェイ『スパイダーマン』の舞台で20日、転落事故が発生したことを報じる「ニューヨーク・タイムズ」電子版。

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(マットがないっ!)

昨今のブロードウェイ・ミュージカルは、サーカスさながらの大胆なアクションを展開するものも多く、フォックスウッズ・シアターで上演されている『Spider-Man: Turn Off the Dark(原題)』もその一つ。ワイヤーを駆使して観客の頭上をビューンと飛び、アクロバティックなパフォーマンスが話題になっている中、20日夜に予期せぬ事故が起きてしまった。

公演が間もなく終わろうとしていた所で事故は起きた。俳優クリストファー・タイアニーさん(31)は、自ら高いセットの上から前方に飛び降りたが、昇降装置のための迫り穴は「開」の状態でマットなどはなく、9メートル下の硬い床まで落ちてしまった。すぐに近くの「ベルビュー・ホスピタル・センター」に運ばれたが、肋骨骨折および全身打撲の内出血のため絶対安静の状態。

21日午前、同シアターにはニューヨーク州労働局の職員らが入り、安全面での人的ミスがあった可能性を視野に入れ、演出、ワイヤー、装置、マットなどを調査。プロデューサーのマイケル・コール、監督のジュリー・テイマー両氏が対応している。

観客はメディアの取材に、「スピーディーで巧みなワイヤーアクションの連続。バトル・シーンになれば役者同士が頭上で絡まり、ぶつかり合うため、本当にスリリングでヒヤッとします」などと答えている。

ライバル作品に差をつけようと、ついパフォーマンスが過激になって行くこうしたショー。『Spider-Man: Turn Off the Dark』のチケットは、日本円にして1万円から3万円ちょっとというお値段で、すでに50億円を超す興行収入を上げている。

ロングランになればなるほど発生する、こうした人的ミス。事故が起きてようやく目が覚め気持ちを引き締める、悲しいがこれの繰り返しである。
画像:ニューヨーク・タイムズ電子版より。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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