サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会も今夜から準々決勝が始まり、クライマックスを迎えようとしている。白熱するピッチ内に負けず劣らず、ピッチ外でも世界各地でさまざまな出来事が発生しているようだ。メキシコでは、試合会場で醜態を晒した高級官僚がクビになるという事件が起きた。中国網が伝えた。

 クビになったのは、ミゲル・ゴメス・モントメキシコ観光推進局局長。モント氏は日本時間28日早朝に行われた決勝トーナメント1回戦、アルゼンチン―メキシコ戦を現地で観戦した。試合は3−1でメキシコが敗れ、その際に同じく観客席にいた代表選手の家族と口論になったという。

 モント氏がある人物とともに大声を張り上げる姿、ほかの観衆が取り囲んでその模様を見ている姿がテレビ映像として流されてしまったことで、事態は深刻化したようだ。その後、モント氏は「妻が転ばされたので、助けに行こうとしただけだった」と釈明するとともに、自らの失態について謝罪をしたが時すでに遅し。「メキシコのメンツをつぶした」ということで職務を解かれてしまった。

 なお、モント氏はメキシコ内政相であるフェルナンド・ゴメス・モントの弟とのことである。兄も弟の不祥事にヒヤッとさせられたことだろう。(編集担当:柳川俊之)



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