【IFL】7月31日をもって、遂に活動停止か? 気になるファイターの動向は??
IFLという組織よりも、氏個人の書簡のような連絡には、この2年半の活動で得たこと、IFLでの試みは実を結ばなかったが、今後の氏の活動は選択肢の広さと、これからの活動への協力を訴えかけるものであった。
ただ、IFLファイターのUFC出場は既に始まっており、19日(土・現地時間)のUFCファイトナイトには、ローリー・マルカム、ブラッド・ブラックバーン、リーズ・アンディが参戦。8月10日のUFC87には、昨年のチーム優勝メンバーであるNYピットブルス(コーチ=ヘンゾ・グレイシー)のアンドレ・グスマォンの出場も決定しており、IFL世界ミドル級王者ダン・ミラーがズッファと契約したという話も伝わってくる。
また、24日にIFL世界ライト級王者ライアン・シュルツが、日本の戦極に出場することが発表されたようにIFLファイターの身辺が慌ただしくなっていることは間違いない。
この他、IFLが誇るタレント集団の代表格であるヘビー級王者ロイ・ネルソン、ライトヘビー級王者ウラジミール・マティシェンコ、フェザー級王者ヴァグネイ・ファビアーノ。アフリクションと強い結び付きがあるエクストリーム・クートゥアー(=チーム・トンプキンス)所属のウェルター級王者ジェイ・ヒエロン、ライト級の人気選手クリス・ホロデスキーらの動向も気になるところだ。
MMA PLANETではフェボリート氏に売却、選手の契約に関してその動向を尋ねたが、「現時点で、契約が終了していないので答えることができない」という返答を得ている。
何はともあれ、チーム対抗戦、4分×3R、エルボー禁止など北米MMAワールドで独自路線を貫いてきたIFLは、2006年4月29日の旗揚げ大会以来、2年3ヶ月の活動期間をもって、その歴史に終止符を打つ。
◇独占インタビュー
・IFL世界ウェルター級王者 ジェイ・ヒエロン
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