5回2死1塁、立石(奥)に2ランを打たれた竹丸(24日)=稲垣政則撮影

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 阪神6−3巨人(セ・リーグ=24日)――阪神が今季初の5連勝。

 五回に梅野のソロ、立石のプロ初本塁打となる2ランで先行し、逃げ切り。才木は巨人戦9連勝で通算50勝。巨人は今季ワーストの4連敗。

 同一カード3連敗で今季ワーストの4連敗となった巨人は試合後、打撃不振の野手を中心にミーティングを開いた。反省したのは、阪神打線に攻略された投手たちも同じだろう。この日、6回4失点で3敗目を喫した竹丸和幸(鷺宮製作所)は、新人の右打者に浴びた手痛い一発を悔やんだ。

 才木と互角に投げ合い、0―0で迎えた五回。梅野のソロで先制され、なおも二死一塁で、自身と同じドラフト1位ルーキー立石正広(創価大)を迎えた。最少失点で切り抜けたい場面で、3球目の「ストライクを取りにいった」という外角の147キロを右翼席に運ばれ、リードを3点に広げられた。

 六回にも、大山に真ん中のチェンジアップを適時二塁打とされ、計4失点。球団の新人として64年ぶりの開幕投手を務めた3月の対戦は、6回1失点で歴史的勝利をつかんだが、再戦でリベンジされた格好だ。「やっぱり、しっかり打つチーム。(立石の初本塁打は)一生(打たれた)映像が使われるのでそれはすごく嫌だけれど、いい打者でした」と唇をかんだ。

 それでも、大抜てきから交流戦前まで5勝を挙げ、防御率2点台をキープする左腕は成長の途上だ。杉内投手チーフコーチは3連打で1点を失った後、後続を断った六回の粘りを評価。「もう3点くらい取られそうな場面をしのいだ。ああいう投球ができれば、もっと失点を防いで長い回を投げられる」と話した。

 「阪神に勝っていかないと優勝はできない。課題を直して次回はいい投球がしたい」と竹丸。やられたら、やり返すチャンスがあるのがペナントレース。阪神にも、立石にも雪辱する機会は十分ある。(佐野司)