【速報】10代の子どもを“座敷牢”で監禁し日常的に虐待か 両親ときょうだいを逮捕 警視庁
自身の子どもを押し入れに閉じ込め鍵をかけたり、両手足を縛ったりしたことで低体温症にさせたとして40代の両親とこの子どものきょうだいが逮捕されました。警視庁は、日常的な虐待行為があったとみて調べています。
10代の子どもへの逮捕監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、40代の両親と20代のきょうだいのあわせて3人です。
捜査関係者によりますと3人は共謀のうえ、2026年1月下旬から数日間、都内の自宅で10代の子どもを押し入れに閉じ込め鍵をかけたり、両手足を縛ったりして床ずれや低体温症にさせた疑いがもたれています。
この家族は6人家族で、3人のほかに別のきょうだい1人も傷害と逮捕監禁の疑いですでに逮捕されていて、家族4人が逮捕されたことになります。
■発覚の経緯は消防への通報
2026年1月下旬、母親が「子どもの体が冷たい」と消防に通報。
子どもは救急搬送される際に意識がもうろうとしていたほか、全身にアザや骨折のあとがあったことから搬送先の病院が虐待の疑いがあると訴え出たことで、事件が発覚しました。
その後警視庁が捜査を続けると・押し入れに外から施錠できる扉が取り付けられていたこと・子どもはその中で両手足をU字の金具をつなぎ合わせて作られた拘束具で縛られ閉じ込められていた疑いがあることが判明し、いわば座敷牢のような状態だったということです。
子どもは病院に搬送された際低栄養状態で、十分な食事が与えられずまた、学校に通っていなかったとみられることも分かったということです。
警視庁の調べに対し、父親と母親は容疑を一部否認し、きょうだいの1人は「何も話したくありません」と供述していますが、逮捕前の任意の事情聴取に母親は「監禁場所を作ったのは2025年9月ごろでしつけのためだった」と話していたということです。
警視庁は、日常的な虐待行為があったとみて調べています。