5回2死、本塁打を放った宮崎敏郎(カメラ・清水 武)

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―12DeNA(3日・神宮)

 DeNAは22安打12得点の猛攻で、開幕8戦目にしてツバメアレルギーを克服する今季初勝利を挙げた。チームとして22安打以上は、16年7月29日の広島戦(マツダ)で24安打を打って以来だった。

 洋松時代の1954年以来72年ぶりとなる開幕からのヤクルト(当時は国鉄)戦7連敗となっていたが、3回に2点を奪い流れを引き寄せた。着々と追加点を重ね今季初勝利をつかんだ。

 0―0の3回2死三塁。佐野がウォルターズの2球目。151キロの直球をとらえ遊撃手の頭上を越える先制の適時二塁打を放った。なおも2死二塁の好機で宮崎が左前適時打を放ち、この回に2点リードを奪った。

 2点をリードした5回2死。ウォルターズの初球。149キロの直球を宮崎が左翼席に運ぶ今季2号ソロを放った。

 ゆっくりとダイヤモンドを一周するとベンチ前でナインとタッチを交わし「打球が低かったので入るかどうかという感じでしたが、何とかスタンドに届いてくれてよかったです!この後の守備もしっかり頑張ります!」と喜んだ。

 7回には佐野の適時二塁打、宮崎の適時打でさらに2点を奪い、5点にリードを広げた。8回にはビシエドの今季1号となる2ランも飛び出した。宮崎は17年以来、プロ2度目で最多タイとなる1試合5安打の爆発。9回には度会の3ランなどでさらに4点を追加し、トドメを刺した。

 守っては先発した石田裕が6回6安打無失点の好投で2勝目。最速149キロの直球とシンカーやスイーパーを駆使し、ピンチを背負うも本塁を踏ませなかった。

 カードは負け越しとなったが一矢報いた。4日からは9連戦最後となる広島戦(横浜)が控えている。