富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」では、雪が積もっている様子が見られた(24日、富士吉田市で)

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 25日午後6時頃、富士山の山梨県側登山道「吉田ルート」の7〜8合目で、下山中だったオランダ国籍の投資マネジャーの男性(51)が滑落し、右足首を骨折するなどのけがを負った。

 命に別条はないという。

 県警富士吉田署の発表によると、男性は同日午前6時頃から一人で登山を開始し、約5時間後に登頂したが、下山中にバランスを崩して滑落。連絡を受けた日本国内の友人が同署に通報した。同署山岳救助隊員ら約10人が捜索し、26日午前2時半頃までに男性を発見、救助した。

 同登山道の5合目から山頂までは冬季閉鎖中で通行禁止だが、22日にもスキー目的で入山した米国籍の男女2人がけがを負う遭難事故が起きている。