Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

メモリ不足です。昨今の史上最大のメモリ不足で、ありとありゆるガジェットが値上げしていますが、MetaのVRヘッドセット、Meta Questにもその波がやってきました。

Meta公式がMeta Questの値上げを発表しました。

最高位機種は10万円超え

価格改定で値上げされるのは、Meta Quest 3とMeta Quest 3S。新価格は以下に。

Meta Quest 3:10万2300円(改定前は8万1400円)

Meta Quest 3S(128GB):5万9400円(改定前は4万8400円)

Meta Quest 3S(256GB):7万7000円(改定前は6万4900円)

最高位機種のMeta Quest 3の値上げが最も高く、2万円強アップでついに10万円超えに。

価格改定は日本市場だけでなく、もちろん本社お膝元のアメリカでも行なわれています。Meta Quest 3は499ドル(約8万円)から599ドル(約9万6000円)、Meta Quest 3Sの128GBモデルは299ドル(約4万8000円)から349ドル(約5万6000円)、256GBモデルは300ドル(約4万8000円)から449ドル(約7万2000円)へ。50ドルから100ドルの値上げが実施されました。

値上げの理由は、メモリチップをはじめとするさまざまなパーツ価格高騰による製造コスト高。Meta Questは、過去には、新シリーズ発表で値下げされたこともありましたが、これからしばらくはそれも難しそうよね…。

苦戦するVR業界

Meta Questの値上げは、VRゲーム業界にとってはさらなる向かい風。

今年冒頭、MetaのXR/VR部門 Reality Labsで10%の人員削減を実施。また、傘下のゲームスタジオも閉鎖。Metaトップのザッカーバーグ氏が、一時期取り憑かれたように語りまくっていたメタバースもついに終わりが始まりました。

このタイミングで、VRの世界にアクセスする術であるハードが値上がりすると、ユーザーだけでなく業界全体のパワーも低下せざるをえない。メモリ不足が解消するまで、低空飛行でもなんとか乗り切ってほしいところですが…。

Source: Meta

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