Meta Quest 3/ 3S、最大2万円の値上げ。パーツ価格の高騰が原因で
メモリ不足です。昨今の史上最大のメモリ不足で、ありとありゆるガジェットが値上げしていますが、MetaのVRヘッドセット、Meta Questにもその波がやってきました。
Meta公式がMeta Questの値上げを発表しました。
最高位機種は10万円超え
価格改定で値上げされるのは、Meta Quest 3とMeta Quest 3S。新価格は以下に。
Meta Quest 3:10万2300円(改定前は8万1400円)
Meta Quest 3S(128GB):5万9400円(改定前は4万8400円)
Meta Quest 3S(256GB):7万7000円(改定前は6万4900円)
最高位機種のMeta Quest 3の値上げが最も高く、2万円強アップでついに10万円超えに。
価格改定は日本市場だけでなく、もちろん本社お膝元のアメリカでも行なわれています。Meta Quest 3は499ドル(約8万円)から599ドル(約9万6000円)、Meta Quest 3Sの128GBモデルは299ドル(約4万8000円)から349ドル(約5万6000円)、256GBモデルは300ドル(約4万8000円)から449ドル(約7万2000円)へ。50ドルから100ドルの値上げが実施されました。
値上げの理由は、メモリチップをはじめとするさまざまなパーツ価格高騰による製造コスト高。Meta Questは、過去には、新シリーズ発表で値下げされたこともありましたが、これからしばらくはそれも難しそうよね…。
苦戦するVR業界
Meta Questの値上げは、VRゲーム業界にとってはさらなる向かい風。
今年冒頭、MetaのXR/VR部門 Reality Labsで10%の人員削減を実施。また、傘下のゲームスタジオも閉鎖。Metaトップのザッカーバーグ氏が、一時期取り憑かれたように語りまくっていたメタバースもついに終わりが始まりました。
このタイミングで、VRの世界にアクセスする術であるハードが値上がりすると、ユーザーだけでなく業界全体のパワーも低下せざるをえない。メモリ不足が解消するまで、低空飛行でもなんとか乗り切ってほしいところですが…。
Source: Meta

