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搭乗前の準備がカギに!

航空機内でのモバイルバッテリーの発火・発煙は、大惨事に至りかねません。それで昨夏より、空港でスーツケースなどの預入(受託)手荷物 に入れない、機内に持ち込んでも収納棚には入れないというルールが定められていました。

このほど国土交通省は、今月24日より新ルールが追加されることを正式発表。飛行機のなかではモバイルバッテリーの使用が制限されるほか、持ち込める個数についての新たな規定も明らかになりました。

機内では一切使えません!

今回発表されたモバイルバッテリーの機内持ち込みの新たなルール(従来のルールからの追加分)によると、明確に「機内においてモバイルバッテリーへの充電をしないこと」と「機内においてモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしないこと」が定められています。要は飛行機に乗ったなら、モバイルバッテリーは一切使えないと覚えておかなければなりません。

これまで飛行機に乗り込む間際まで、空港でスマホを使い、どうせ自由にスマホが使えなくなる機内でモバイルバッテリーから充電しておこう。そんな利用スタイルが定着していた人にとっては、新ルールだと飛行機のなかでスマホを充電できず、目的地に到着してスマホを使おうにも、まずは充電から…なんて事態になりかねません。搭乗前に十分準備しておくことが求められそうですよね。

新たな個数制限にも注意

さらに新たな追加ルールでは「機内持ち込みのモバイルバッテリーは2個( 160Wh以下に限る)まで」となっています。国際民間航空機関(ICAO)が、先月27日に実施した、モバイルバッテリーに対するリスクの低減を目的とする国際基準の緊急改訂を受けて定められたとのことですね。

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これまでも160Whを超えるモバイルバッテリーに関しては、すでに機内への持ち込みが禁止されていました。新たに160Whまでのモバイルバッテリーでも2個までしか持ち込めなくなったほか、その個数と容量に応じて、ほかのデジタルカメラなどのリチウムイオン電池を持ち込める数が変わってきます。モバイルバッテリーではない100Wh以下のリチウムイオン電池(予備の電池)の数に制限はありませんが、100Whを超え160Whまでのリチウムイオン電池に個数制限が加わりました。

いろいろ不便に感じることはありそうですが、安全な空の旅には協力が欠かせません。新ルールを忘れて、うっかり空港でモバイルバッテリーを没収されたり、違反して罰則を科されたりしないよう、要注意ですよ。

Source: 国土交通省

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