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 ◇水泳日大・中大対抗競技大会(2026年4月11日 東京アクアティクスセンター)

 競泳男子で8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)、秋の愛知・名古屋アジア大会日本代表に決まっている中大3年の光永翔音は個人2種目、リレー2種目に出場。100メートル自由形で1位になるなど、中大の11大会ぶりの優勝に貢献した。

 4レースというタフな1日をこなした光永は、「(3月の)日本選手権は1日1種目でガチガチにテーパー(調整)をかけて臨んだが、今回はテーパーもかけず、みんなで“絶対勝つぞ”と意気込んで、タイムだけじゃないところでしっかり勝ちきるレースを心がけた。4本(レース)、短いスパンでめちゃくちゃきつかったが、みんなの分まで勝ちきるという結果につながった。楽しかった」と笑顔で振り返った。

 東京・日大豊山高時代までは競泳と野球の二刀流で活躍していた光永。中大入学後に競泳一本に絞り、持ち前の体格を生かしたバタフライを主戦場に、ぐんぐん力を伸ばしている。今大会は日本代表入りを決めた後の最初の大会でもあり、「大学でみんなと練習していても、チーム全体でレベルアップしていかなきゃという自覚と責任が芽生えてきた」と意識の変化を語った。

 弟の惺音(れのん)は山梨学院高2年の正捕手で、選抜高校野球では8強入りに貢献。光永自身も日本選手権後には甲子園へと応援に駆け付けており、「弟の成長も凄く感じられたし、僕自身ももっともっと高いレベルでやって、弟に負けないくらい頑張っていきたい」と刺激を受けた様子だった。