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 女優国生さゆり(59)が8日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜深夜11・16)に出演。ヒット曲「バレンタイン・キッス」の秘話を語った。

 1985〜87年に放送されたフジテレビ「夕やけニャンニャン」から誕生し、秋元康氏が作詞を手掛けるなど一世を風靡(ふうび)したアイドルグループ「おニャン子クラブ」。主力メンバーだった国生だが、意外にも在籍期間は「1年ぐらい」だった。

 ソロに転向したのが18歳で、同番組の担当ディレクターが「CBSソニーさん、国生さゆりをデビューさせないんだったらポニーキャニオンに移籍させるけどどうなの?」と掛け合った結果、「慌てて出したのがバレンタイン・キッスです」と明かした。

 MCのかまいたち濱家隆一から「今までバレンタインの歌が塗り替えられてないって、とんでもないですよね」と同曲の威力に触れると、「秋元康さんのミラクルです」と国生。カップリング曲「恋はRing Ring Ring」が当初はデビュー曲になる予定だったというが、突然秋元氏が「バレンタイン・キス」を持って来て、「国生、ちょっとこれ歌ってくれる?」とリクエストした。

 国生は「私、イヤだって言ったの。もうレコーディング終わってるじゃないですか、って。当時、ほんとに忙しかったら、時間がなくてイヤだって言ったんだけど、“いやいや、これ…”って言われて。怒りながら歌ったって感じ」と回想した。

 この日の共演者、森口博子からは「だからなんだ!」との声が。サビの歌い方に突き放した感じがあることを指摘され、国生は大笑い。「だって深夜…暗いスタジオに行ってパチパチ電気付けて歌ってくださいって」と、本当に急だったことをアピールした。「でも歌っといてよかったですね」と言う濱家に、満面の笑みとサムズアップで応え、笑わせていた。