日本は何位? W杯出場国パワーランキングTOP20! 3位はイングランド、2位はスペイン、1位は...【識者選定】
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20位 スイス
個人よりもチームとしてのまとまりが強く、90分トータルで攻守の出力を高く維持できるのは強み。コンパクトな守備からミドルゾーンでボールを奪い、司令塔ジャカを軸に効率良く中央とサイドを突く。FWエムボロはリーグ・アンでパッとしないが、“代表補正”がかかるタイプで侮れない。右ウイングのエンドイェはブレイク候補だ。
ポテンシャルは高いが、やはり往年のフォルラン、スアレス、カバーニのような前からグイグイと引っ張っていくタイプがおらず、南米予選でもゴール前の決め手不足に苦しんだ。中盤の構成力は優勝候補の列強にも匹敵する。バルベルデの充実ぶりは素晴らしく、奇才ビエルサ監督のもと、彼中心にまとまっていけば、周囲を驚かせる躍進も可能だ。
18位 アメリカ
この大会に合わせてきただけあり、日韓W杯のベスト8を超える期待感がある。高速FWのバロガン、チームの心臓であるアダムス、運動量豊富なマッケニー、守備の要リチャーズらが頼もしい。エースのプリシックがキャプテンシーを発揮し、若手の良き見本になっていることも大きい。オランダでブレイク中のFWペピが代表でも覚醒なるか。
17位 コロンビア
南米予選3位の実力は、チームバランスの良さに裏打ちされている。バイエルンでゴールとアシストを量産するディアスは最大の注目株だ。カリスマ型のキャプテンであるハメスもMLSでプレーしており、良好なコンディションで臨めるはず。若き日を彷彿とさせる輝きを放ってもおかしくない。前線に張るスアレスの働きが鍵を握る。
16位 コートジボワール
攻撃陣のタレント力はアフリカ随一で、右のディアロ、左のY・ディオマンデという両翼は本大会でもブレイク必至だ。ただ、かつてのドログバのような本格派のターゲットマンがおらず、センターは本職ウイングのゲザンが担う。リーダー格はボランチのケシエで、心身両面の大黒柱として欠かせない。20歳のMFウライなど、大会で価値を上げそうな逸材も。
15位 日本
個人の力だけで評価すれば20位前後だが、戦い方の共有力が高い。カタールW杯後に、親善試合ながらブラジル、イングランドを破った事実は見逃せないポイントだ。相手に応じて戦い、勝ちに持っていけるのが強みで、そこは少しクロアチアに似たところがある。ただ、現時点で主力級に怪我人が多く、冨安や久保の状態次第で評価が変動しうる。
14位 セネガル
バイエルン所属のFWジャクソンを筆頭に、各ポジションに5大リーグの強豪でプレーするタレントがおり、ティアウ監督が戦う集団としてうまくまとめている。ただ、パリSG所属のエムバイエのように、ビッグクラブでサブ扱いの選手もいて、本大会に向けてチームの強度をどれだけ上げていけるか。彼らのコンディションにかかるところも。
13位 エクアドル
南米予選2位は伊達ではない。ただ上手いだけでなく、戦術意識の高いタレントが揃うのが強みだ。万能型MFのカイセドを軸に、立ち位置で相手を支配する左のエストゥピニャン、後方から好パスを供給するインカビエ、パリSGの主力CBパチョなど。兄貴分で、千両役者のFWバレンシアも健在。同国の史上最強布陣で北中米に乗り込む。
12位 クロアチア
過去のW杯で準優勝、3位と好成績を残してきたのも、タレント力にものを言わせてきたからではない。「バトレニ(炎の男たち)」の異名通り、闘争心が強く、チームの勝利に献身できる選手ばかりだ。司令塔であり、絶対的なリーダーのモドリッチや無類の勝負強さを誇るペリシッチは健在で、19歳の新鋭CBヴシュコビッチ、23歳のMFバトゥリナは初の大舞台となる。
