リビングが片づかないストレスは 「視界に入れない」で回避。子どもが使いやすいランドセル&学用品収納
小学生がいるご家庭では“あるある”とも言える「リビングにランドセル放置」「学用品散乱」問題。定位置を決めても、なかなか守ってもらえない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。学用品は「リビングではなくリビングまでの動線上に収納して正解でした」と話すのは、ESSE101ベストフレンズエディターで、整理収納訪問サポートをしているライフオーガナイザーのさいきかよこさん。自身の「リビングを乱さない小学生の学用品収納のアイデア」について、詳しく語ります。

ランドセルは「リビングにもち込まない」仕組みに

わが家は玄関の先にリビングがあります。子どもたちが幼稚園の頃から、登園のバッグや上着等は、すべて玄関付近に配置してきました。もちろん、大人も同じです。
上着やバッグなども、玄関からリビングまでの動線上に置き場をつくり、リビングにもち込まないように。これには理由があって、わが家にはアレルギー症状の強く出る家族がいるので、外からのホコリや花粉などは、できる限り部屋の中にもち込みたくなかったからです。
その習慣もあって、現在も小学生2人の学用品は玄関付近の収納で一括管理。
・子どもたちは帰宅すると、収納の天板にランドセルを置き、上着をハンガーにかけます。
・手洗い、うがいをすませ、宿題だけをリビングにもち込み、終わらせたらランドセルにしまいます。
・翌日の持ちものを準備し、ランドセルと一緒に並べます。
・翌朝は、天板の上に用意しているものをすべて持って出発という流れです。
動線上に収納があることで子ども自身も必ず通るので、「わざわざ置きに行く感」はありません。また、みんなの通り道をふさぐことにもなるので、直置きしないことだけは絶対守るように約束しています。
リビングは家族全員が心地よく過ごす場所

まだまだリビングで過ごすことの多い子どもたち。学用品以外にもお絵描きセットやカードゲーム、趣味のグッズなどたくさんありますよね。
これらについては遊ぶ場所の近くであるリビングに棚を配置し、その中に収納しています。しかし、たくさんの色や情報が視界に入ると疲れてしまうので、大人たちが座る位置からは、棚の側面が見えるように配置し、スッキリした景色になるように工夫しています。
棚の向きだけでストレスに感じる度合いが全然違いました。子どもがいるから仕方がない、ではなく、リビングは家族全員が心地よく過ごす場所であることを優先したかったのです。
子どもたちがラクに出し入れできるシンプル収納に

子どもたちが自分のものを自分で管理するようになるためには、ラクに続く仕組みづくりが大切だと思っています。結論から言うと、「とにかくシンプル」であること。ランドセル収納は、たったひとつのカゴでもいいと思っています。
ランドセルをそのままそこに置くだけなので、小柄な1年生でもできます。ポイントはひと回り大きなゆとりのあるカゴにすること。高さのある収納や、ランドセルを持ち上げて横から入れ込む収納、引っかけるタイプの収納は、子どもにとっては難しく続かないことも多いものです。
学校の方針にもよりますが、普段家に置いておく学用品の量は比較的限られているので、立派な収納を用意しなくても、カラーボックスひとつあれば十分かもしれません。
ぜひ子ども自身が続けやすいシンプルな仕組みで、大人も子どもも心地よく過ごせますように。
