【地方競馬】兵庫女王盃 メモリアカフェが余裕のレース運びで重賞2勝目
「第3回兵庫女王盃・Jpn3」(1日、園田)
2番人気のメモリアカフェが道中8番手から早めに仕掛けて突き抜け、昨年6月の関東オークス・Jpn2以来となる重賞制覇を果たした。2着は1番人気のプロミストジーンが2周目から先頭に立って粘り込み、3着には4番人気のライオットガールが好位から伸びて入り、今年もJRA勢が上位独占した。
メモリアカフェが余裕のレース運びで重賞2勝目を挙げた。「いい瞬発力を持っているのに、コーナーがうまくない。地方の小回りが課題だったが、きょうは上手に走れた」とルメール。鞍上はバーナードループで勝った20年兵庫チャンピオンシップ・Jpn2以来の園田参戦。「家から近いので、毎週でも来られるし、ぜひ乗りたい」と会心の勝利に冗舌だった。
スタートは出遅れて8番手。逃げたオーケーバーディーが三つ目のコーナーで鼻出血を発症して競走を中止すると、2番手のプロミストジーンが押し出されて先頭へ。「前走は積極策で疲れが出たから、今回は前半をやさしく乗りたかった。道中は落ち着いていたので、最後はいい脚を使えた」とルメール。向正面で4番手からスパートすると、簡単に前を捕らえて着差以上の楽勝だった。
古馬になって初めての重賞勝利。右へもたれる癖を今回は克服できた。「ハミをジェーンビットに替えて改善できた。ルメール騎手も気にならないと言ってくれた」と柄崎師。次走は未定だが、今秋の大舞台は既に見据えている。「JBC(11月3日・金沢)は頭に入っている。レディスクラシックは千五だが、東京の千六で勝っているし、距離短縮への懸念はない」。ダート最強牝馬を目指して、王道を歩むことになりそうだ。
