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 ◇ア・リーグ アストロズ ― エンゼルス(2026年3月29日 ヒューストン)

 アストロズの今井達也投手(27)が29日(日本時間30日)、本拠ヒューストンでのエンゼルス戦に先発してメジャー初登板。2回2/3で74球を投げ、3安打4四球4三振4失点で降板となった。

 1回は2四球を与えて25球を要しながらも、2奪三振で無失点。1番・ネトをいきなり歩かせたあと、好調の2番・トラウトは全て直球勝負で3球三振に仕留めた。3番・シャヌエルも四球で出したものの、4番・ソレアは外角低めへのスライダーで見逃し三振。5番・モンカダもスライダーで二ゴロに打ち取った。

 2回は6番・アデルを三ゴロ、7番・ローはスライダーで、8番・ダーノーは直球で連続空振り三振を奪い3者凡退。直球は最速97.6マイル(約157.1キロ)を計測し、キレキレのスライダーを現地放送局は「エレクトリック・スライダー」と紹介した。チームはその裏にバスケスの先制適時打など打者一巡の攻撃で4得点。ベンチの今井も拍手で喜んだ。

 しかし3回、1死から四球を与えると、トラウトには直球を中前に運ばれて初安打。シャヌエルにはこの日4つめの四球で1死満塁となり、ソレアに左翼線へ走者一掃の3点適時二塁打を浴びて初失点。2死後、アデルの左前適時打で同点とされ、交代を命じられた。地元ファンからは温かい拍手が送られたが、今井はベンチで唇をかみしめ、この回が終わると一度クラブハウスへ引き揚げた。

 今井は今季、西武からポスティングシステムを利用してアストロズへ移籍。オープン戦は3試合無失点で、23日(同24日)には傘下3Aシュガーランドとの練習試合で本拠ダイキンパークのマウンドに上がっていた。