ダイソンの新型は「吸わない」掃除機。“拭き掃除の操作感”がよさげ
いや、正確に言えば「水や汚れは」ちゃんと吸います。
でも、dyson(ダイソン)といえば、やっぱ「めちゃくちゃ吸う」という吸引力番長のイメージがありますし、実際使っていてもそうだと感じています。よく吸うのがダイソンのいいところ。
でも、ダイソンが発表した新型「Dyson PencilWash」は、なんと吸引掃除ではなく、拭き掃除特化型だったのです。
ローラーによる水拭き+自動洗浄+汚水の自動回収
では、どんな特徴が? メカニズム的な話をします。
床に接するのは、1平方cmあたり6万4000本のマイクロファイバー繊維が高密度に織り込まれたローラー。このローラーには常に清潔な水が供給され、回転するごとに汚水がタンクに回収されていきます。
つまり、常に清潔なローラーで拭き掃除できる。ってわけですね。
もう1つの特徴が、とにかく細い!ってところ。
「Dyson PencilWash」には吸引掃除機と違って、ゴミを分離するサイクロンユニットが必要ないので、まさにスティック、いやペンシル。
おかげで狭い隙間にもスッと入り込めますし、荷重バランスがヘッド寄りになるので、実際の重さは2.2kgのところ、手元で感じる重さは380gとのこと。ダイソンはこのあたりの、実際操作するときの重さ感も考えているあたりが偉い。
実は水拭き掃除機は3代目、春ごろにはやってくる
「Dyson PencilWash」は、日本では2026年春ごろ発売予定で、価格はオープン。
水拭きとは珍しいと思いますけど、ポッと出の突然変異というわけではありません。
2023年にはDyson V12をベースに、水拭き用ヘッドが加わった「V12s Detect Slim Submarine」が登場。2024年には水拭き専用の「Dyson WashG1」も発売するなど、Dysonは以前から水拭き掃除にも注目していたんです。
この歴史を経て登場する3代目ですから、使い勝手はさらに良くなっていそう。
土足で暮らさない日本の家庭で、本格的な水拭きスティックはニーズ低いのが実情でしょうが、ペットのいる家庭とか、揚げ物した後のキッチンとかで頼りになるシチュもありそうですよねー。
Source: dyson(US)

