【ミラノ五輪】失格となったウクライナの選手について考える

2月19日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、ミラノ・コルティナ冬季五輪と国際政治の問題について取り上げた。
番組では、まず読売新聞の記事を紹介。
連日盛り上がりを見せるミラノ・コルティナ冬季五輪だが、世界には紛争が続く地域もある。
様々なルーツの選手が集う「平和の祭典」のはずだが……
大竹まこと「(記事によると)過去にはなでしこジャパンの選手たちが、試合前に片膝をつくアクションで、人種差別に抗議したこともあったと。今回口惜しいのは、アメリカの選手が『アメリカを代表することには複雑な感情がある』と発言したことに対し、トランプ大統領が『本物の負け犬だ』ってSNSに投稿したこと……」
今回のオリンピックでは、ロシアによる侵攻が続くウクライナの選手が、戦死者を描いたヘルメットの着用を認められず失格になった。
大竹「このヘルメットは追悼の意味合いが強いんだと思うけど、それをIOCは失格にしたと」
青木理「微妙な問題だと思います。このヘルメットだけ見ると『反戦』とか『ロシアを許さない』と書かれているわけではない。ただ戦死したスポーツ選手の笑顔があるだけなんだから、僕は失格にする必要はないと個人的には思うんですけど……」
青木は記事の内容を引用しながら、五輪憲章の「平和」について触れる。
青木「徹底的に政治性を許さないとなったら、そもそも『平和』を掲げること自体が、ある種の政治的なものを含むわけじゃないですか。だったら平和とか反戦を訴えるメッセージっていうのは、目くじらを立てて規制することもないと思うんですけどね」
