維新・吉村代表が条件付きで「国政復帰」を示唆…選挙ドットコム副編集長が分析するメリットとデメリット「維新の足元」への懸念

日本維新の会の吉村洋文代表が条件付きで国政に復帰する意向を明らかにした。ニュース番組『わたしとニュース』では、選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏が出演し、吉村代表の意図や維新への影響について言及した。
日本維新の会の吉村洋文代表は、15日開かれた役員会で国政復帰への意欲を語った。大阪都構想の住民投票が可決された場合、どのような立場で政治に関わっていくつもりなのかを問われ、「国会議員という立場で政治に関わることも視野に検討する」と話したという。
これまでに2度否決されている大阪都構想。吉村代表は再び都構想に挑戦するための信を問うとして出直し知事選に挑み、300万票以上を集めて再選している。
吉村代表の国政復帰への意欲について、伊藤氏は「率直に驚いたが、まだ『視野に検討』というような言い方なので、これから本格的に考えていくのかなと思う」とコメント。
さらに、国政復帰にはメリット・デメリットがあると指摘する。「まずメリットとしては、大阪都構想、ひいては日本全体のことを考え、副首都構想につなげることを考えると、もし都構想が可決されてやりますよという話になった時に、責任を持って国会の中で活動ができる」と分析。
一方、デメリットとしては「大阪は維新にとっては足元。今回の衆院選でも議席をほぼほぼ横ばいで維持できたのは、近畿圏での維新の根強い人気と支持があると思っているので、吉村知事という大きな旗印になる方が不在になってしまうことによって、維新の党勢に何か影響が出るのではないかを考えると、メリットばかりではない話だろうと思うので、今後の判断に注目していきたい」との見方を示した。
大阪府知事の任期は2027年の4月までとなっており、今後の動向が注目される。
(『わたしとニュース』より)
