ボルシアMGで好プレーも見せている高井。(C)Getty Images

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 1月のマーケットで移籍してから1か月が過ぎた。厳しい経験も、成長過程のひとつだ。

 高井幸大は今冬、ドイツの古豪ボルシアMGにレンタル移籍した。夏に加入したプレミアリーグの名門トッテナムでは、開幕前に負傷した影響もあり、出場機会を得ることができず。ブンデスリーガへの武者修行で、欧州での経験を積むことを選んでいる。

 加入早々に出場機会を得た高井は、1月25日のシュツッツガルト戦で初スタメン。体調不良による欠場などを経て、2月14日のブンデスリーガ第22節では、堂安律や小杉啓太が所属するフランクフルトを相手にスタメン復帰を果たした。

 ただ、そのフランクフルト戦で高井は終盤にトラップミスから失点を招く痛恨ミスを犯し、批判も浴びている。16日、トッテナム専門サイト『The Spurs Web』は、高井がドイツの地で苦戦しているとしつつ、向上につながることを期待した。

 同メディアは「『FotMob』によると、10点満点で4.9点と、出場した選手で最も低いレーティングだった」と報道。そのうえで「良い出来ではなかったが、安定したボール扱いを示した」と伝えている。

「パスは3本のロングパスを含め、79本中76本成功で96%の精度だ。これは、ボールを持ったときの技術が優れていることを示している。ただ、スパーズは彼が夏に戻ってくるまでに守備を向上してほしいと望んでいるだろう」
 
 The Spurs Webは「タカイの苦戦を、同じくブンデスリーガ初挑戦ながらハンブルガーSVで輝き続けているルカ・ヴシュコビッチのパフォーマンスと比較したい人もいるかもしれない」と続けた。

「だが、ヴシュコビッチはベルギーやポーランドにレンタル移籍し、クロアチアの1部でトップチームを経験してきた。それに対して、タカイは欧州で初めての経験だ。これからも困難があることは疑いない。彼がいかに適応しているか、興味深いところだ」

 海を渡って以降、様々な困難に出くわしながら、ヨーロッパで研さんを積む日々が続く高井。その苦労が少しでも早く報われるのを期待するばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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