「Apple Pencil、iPad以外にも対応するかも」という噂があった
この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来か観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。
2018年2月13日、「Apple PencilがiPad以外でも使えるかもしれない」という記事を掲載しました。当時はiPad+Apple Pencilの評価が急上昇中の時期。このペンがMacやノートPCの枠を超え、あらゆる場所をキャンバスに変えるコンピュータ操作の主役になる未来を想像して、ワクワクしていた人も多かったはずです。
でも8年経った今、Apple PencilはiPad専用の精密ツールとして深化を遂げる一方、記事が予想されていた「空間入力」の主役は、Vision Proをはじめとする空間コンピュータへと引き継がれました。記事中で触れられていた「空中でお絵描き」は、今やVRアートの世界で当たり前の光景になっています。
今読み返すと、Apple(アップル)が「ペンで書く」という行為を、単なる二次元の記録ではなく、早くから“空間を操作する体験”として再構築しようとしていた先見性に驚かされます。
特許から未来予想をするのはロマンも感じられておもしろいですね。必ずしも商品に利用されるとは限らない特許技術ですが、そこから未来のヒントを紐解くことができるかもしれません。
(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)
今日の記事:Apple PencilがiPad以外でも使えるかもしれない
掲載日:2018年2月13日
著者: 塚本直樹
MacBookでも使ってみたい!
Apple(アップル)のスタイラス製品「Apple Pencil」といえば、iPad Proとペアで使うのが当たり前。しかし、新たに発見された特許によれば、AppleはどうもApple PencilをMacBookやiMacでも使いたいと考えているようです。
「非電子表面における電子入力装置でのコンテンツ作成(Content Creation Using Electronic Input Device on Non-Electronic Surfaces.)」というタイトルで出願された今回の特許。そこではApple Pencilのようなデバイスを利用して、MacBookやiMacに入力する様子がイラストで紹介されています。どちらのデバイスにもモニターにセンサーのような部品が配置されているのが興味深いですね。
ペンの動きは動き/回転センサー、カメラ、電子/音響測量システムによって読み取るんだそう。さらにペンの座標は三次元的に計測され、硬いタブレットだけでなく空中で何かを描いたり、あるいは3Dオブジェクトを作成することも考慮されています。また、触覚やLEDによるユーザーへのフィードバックも可能とのこと。
いつものことですが、テック企業が特許を出願したからといって、それが直接商品化に結びつくとは限りません。特に今回の特許は読み取り側のコンピューターに追加のセンサーが必要なことから、それなりに複雑なシステムになることが予想され、実際の製品化があるかどうかは微妙なところです。それでも、Apple Pencilで空中でお絵かき…一度はやってみたいものですね。
Source: Justia via Apple Insider
本日のテックな答え合わせ予言的中度:★
ロストテクノロジー度:★★★
再評価度:★★★

