NHKの和久田アナ

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二児の母、昨年10月に復帰

 昨年12月末、NHK和久田麻由子アナ(37)が今年3月までに退社することをスポーツ紙などが報じた。退社後はフリーアナウンサーとして日本テレビの新しい報道番組のキャスターに4月から就任するとの報道もある。退社理由として、地方転勤の拒否が伝えられているが、NHKの内部からは、「理由はそれだけではない」との声も聞こえてきた。

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 いまだにNHKから正式発表はないが、和久田アナの退社は決定的とされる。

 和久田アナは『おはよう日本』『ニュースウオッチ9』『ニュース7』のキャスターを歴任し、2019、2021年の『NHK紅白歌合戦』で司会を務めたエースアナ。プライベートでは早大学時代に箱根駅伝への出場経験がある、三菱商事に勤める男性と2019年に結婚。22年に第1子、昨年に第2子を出産、育児休暇を経て2025年10月から復帰した。

NHKの和久田アナ

1000万円に達していない

 退社理由について「女性自身」は次のような内部の声を紹介している(1月7日)。

 −−昨年12月、和久田アナに地方転勤の打診があったものの、本人は断った。彼女ほどのエースアナがなぜ地方に?と思われるかもしれないが、NHKの中ですべてのアナウンサーが”東京は2〜3年で異動”という内規があり、それが厳格化された――。

 スポーツ紙デスクに聞くと、

「内規の厳格化についてはよくわかりませんが、実際にそういうことはありえるでしょう。ただ、それ以上に和久田アナの“決断”のきっかけになったのは待遇の面だったと聞きました」とのこと。

 具体的にどういったものなのだろうか。

「和久田アナは現在、昨秋にレギュラー化された『未解決事件』(毎週土曜)のMCとナレーションを担当しています。それ以外には基本的な担当はなく、ギャラは露出や担当業務内容に従って決められるため、年収は1000万円に達していないと見られています」(同)

 一般的な給与所得者として見た場合に安い金額とは言えないが、知名度などを考えると決して高いとは言えない額である。これは彼女に限らず、テレビ局の人気アナウンサーが共通して抱える問題だ。民放の場合、その解決策として、役員、室長といった肩書を与えて収入を増やすこともある。

活躍する場所がもうない

「旦那さんは日本のサラリーマンでトップレベルの高給取りの三菱商事勤務ですし和久田アナがそこまでギャラを求めているわけでもないようですが、もう少し評価してもらえたら……という思いが募っていったようです」(同)

 和久田アナだけ特別扱いをするわけには行かないのだろうが、『ニュース7』など看板報道番組のキャスターや紅白の司会を務めた立場としては待遇に少し寂しい印象を抱いたのかもしれない。

「和久田アナくらい看板番組を経験して活躍すると、組織に残ってもこれ以上目立った担務はなくなり、管理職になり自身としてはナレーションやラジオを主戦場にして行くことになります。和久田アナがそちらの方向を選ばず退社する流れだというのは割と早い段階から取りざたされていたことではありますが」(同)

 同じNHK出身の有働由美子アナがMCを務めていた音楽番組『with MUSIC』が3月で終了。和久田アナはその後釜として新たにスタートする報道番組のメインキャスターとして始動するとされる。和久田アナの担当していた「未解決事件」は3月で終了することが12日、発表された。

 NHKに限ったことではないが、売れっ子はさらに自身が輝き評価される場所を求め、周辺はそういった舞台を提供するということなのかもしれない。

デイリー新潮編集部