ビジャレアル戦で2ゴールを決めたエムバペ。(C)Getty Images

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 現地1月24日に開催されたラ・リーガ第21節で、レアル・マドリーがビジャレアルと敵地で対戦。キリアン・エムバペの2ゴールで2−0の勝利を飾った。

 マドリーFWは47分にゴール前の混戦からこぼれたボールを押し込んで先制点を奪取。1−0で迎えた後半アディショナルタイムには自ら獲得したPKのキッカーを務め、パネンカでネットを揺らしてみせた。

 スペイン大手紙『MARCA』は、この2点目に注目。そのキックの選択にはチームメイトのブラヒム・ディアスへの想いが込められているのではないかと考えているようだ。
 
 モロッコ代表のブラヒムは先日開催されたアフリカ・ネーションズカップ(アフリカ選手権)決勝のセネガル戦で、スコアレスで迎えた後半終了間際に得たPKでパネンカを蹴って失敗。チームは延長戦の末に0−1で敗れて優勝を逃した。この痛恨のミスは大きな話題を呼び、本人も後日、SNSで謝罪している。

同メディアは、「エムバペがなぜあのキックを選択したのか、その理由は説明が待たれる」と前置きしつつ、次のような見解を示した。

「ゴール後の歓喜の輪の中でブラヒムへの非常に愛情のこもったジェスチャーを見る限り、すべてはここ数日困難な時期を過ごしたチームメイトへの敬意の表われにも思える。実際、セレブレーションの映像では、エムバペがブラヒムに『君のためだ。君の!』と伝え、キスをする様子が確認できる」

 エムバペなりの計らいだったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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