スマホ代を10年見直しておらず、月1万円を払っています。格安SIMで本当に“負担が楽”になるのでしょうか?
スマホ代を長年見直さないとどれくらい損する?
MMD研究所の「2024年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」によると、格安SIMを利用している方の携帯料金(通信+通話+端末)は、平均4106円です。年間の支払い総額は、約5万円になります。
しかし、大手キャリアで毎月1万円支払っている方は、年12万円となり、格安SIMと大手キャリアの携帯料金の差額は、年間7万円となります。毎年7万円も損をすると考えると、格安SIMへの乗り換えも検討していいのではないでしょうか。
格安SIMに乗り換えたら負担は楽になる?
格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供している通信事業者です。店舗数や広告費を抑えているため、料金が安く設定されています。
先ほど説明したように、格安SIMの携帯料金(通信+通話+端末)は、平均4106円です。プランによっては、月額1000円台から利用可能です。毎月1万円の携帯料金が、1000~4000円程度になった場合、家計の負担は大幅に減ります。
この浮いたお金を貯蓄や投資に回せば、さらに大きな資産形成につながる可能性もあるでしょう。
格安SIMに乗り換えるときの注意点
料金が安く魅力的な格安SIMですが、契約前に確認しておきたいポイントもあります。以下のポイントを押さえてスムーズに乗り換えできるように準備しておきましょう。
1.通信速度の安定性
昼休みや夕方など利用者が多い時間帯は、大手キャリアより速度が低下する場合があります。動画視聴や大容量データ通信を頻繁に行う場合は注意が必要です。
2.端末やSIMの相性
現在のスマホが格安SIMで利用できるか、対応バンドやSIMロック解除の有無を確認しましょう。
3.キャリアメールが使えなくなる可能性
大手キャリアのメールアドレスは、解約すると利用できなくなるため、事前にフリーメールに移行するのがおすすめです。
通信費を減らすことは、将来の安心につながる
通信費は、毎月必ず発生する固定費です。この固定費を下げることは、家計管理の効果を長期的に高める手段のひとつです。
たとえば、格安SIMへの乗り換えで毎月5000円削減できれば、1年間で6万円、10年間では60万円の節約になります。これを貯蓄や長期投資に回せば、将来の備えとして大きな価値を生み出すことも可能です。
「面倒だから」「今のままで困っていないから」と契約を放置すると、気づかないうちに大きな機会損失につながります。一度シミュレーションを行い、自分に合ったプランを選び直すことが、家計にも将来にもプラスになるはずです。
出典
MMD研究所 2024年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

