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アクション・ファンタジー映画『ハムナプトラ』シリーズが復活することがわかった。主人公リック・オコーネル役のブレンダン・フレイザーと、エヴリン・カナハン役レイチェル・ワイズが復帰に向けて交渉に入っているという。米などが伝えた。

シリーズは1999年に第1作『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』が公開され、2001年に『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』が、2008年に『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』が登場した。古代エジプトの呪いやミイラの復活をテーマにしたアクション・アドベンチャーだ。スピンオフ『スコーピオン・キング』(2002)『スコーピオン・キング2』(2008)も製作された。

ハムナプトラ』としては2008年の第3作以来、およそ20年ぶりの復活。監督は『アビゲイル』(2024)マット・ベティネリ=オルピンとタイラー・ジレットのコンビ。ホラー映画『スクリーム』シリーズ新作で人気復活に貢献した実績も持つ。

脚本は『ファミリー・プラン』(2023)デヴィッド・コッゲシャル。さらに、オリジナル版シリーズでプロデューサーを手がけたショーン・ダニエルも復帰する。

あらすじや他のキャストは現時点で不明。米によると、本作はリブートではないものの、「3作目の出来事を無視した」続編になるという。

ハムナプトラ』はブレンダン・フレイザーを世界的スターに押し上げた大人気シリーズ。一時は表舞台から身を引いていたフレイザーだが、『ザ・ホエール』(2022)でアカデミー主演男優賞に輝いてキャリアに再び活力を取り戻した。2026年2月日本公開の『レンタル・ファミリー』では日本で暮らす外国人俳優を演じ、再びのオスカー候補者筆頭として注目を集めている。

製作のユニバーサル・ピクチャーズは2017年の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』でトム・クルーズらと共に『ハムナプトラ』シリーズのリブートを試みたが失敗。独自のフランチャイズ「ダーク・ユニバース」を展開する野心を帯びていたが、成就に至らなかった。

実はフレイザー、『ハムナプトラ』新作について、「どうやったら復活するのかは分からないけど、誰かが良い構想を思いついたら、僕は前向きですよ」と2022年時点で。「あの映画を作るのは大変ですからね。『ハムナプトラ』シリーズにあって、あの映画になかったのは“面白さ”です」とは、『ザ・マミー』への実直な所感だ。「それがリブート版には欠けていて、ストレートなホラー映画になりすぎていました。『ハムナプトラ』はスリル満点であるべきですが、恐ろしさや恐怖は必要ありません。それをやり遂げることが、どれだけ難しいか分かっています。僕は3回挑戦しましたからね」。

2作目で悪役のスコーピオン・キングを演じたドウェイン・ジョンソンも、本シリーズとフレイザーを重要な一人だ。「ブレンダン・フレイザーは世界的スターのひとりで、今ではレジェンドです。僕はこの映画(『ハムナプトラ2』)に出られることを心から楽しみにしていました。スコーピオン・キングという小さい役で──当時は小さい役でしたが、あとから大きくなりました──それでも、映画の冒頭と最後の5分間に出られる機会が本当にうれしかったんです」。

なお、『ハムナプトラ』シリーズの原題は『The Mummy』だ。フレイザーも日本では変わった名で呼ばれていることを知っており、THE RIVERので面白く思っている様子を見せた。

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