ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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既にド軍は元取った? 米記者の根拠は

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手は23年オフに10年7億ドル(約1014億円=契約当時)の契約を結んでいる。驚きの“巨額投資”となったドジャースだが、米記者はすでに元が取れていると説明。その背景を分析している。

 2年連続のワールドシリーズ進出を決めたドジャース。ナ・リーグ優勝決定シリーズではブルワーズに4連勝した。リーグ優勝を決めた17日(日本時間18日)の第4戦で、大谷は打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振。二刀流で驚異の大暴れを見せつけ、日米に衝撃を与えていた。

 今やメジャーの顔になった大谷。米スポーツ局「ESPN」の元記者ジューン・リー氏はXで「ショウヘイ・オオタニの10年7億ドルの契約は巨額だが、関係者によると、ドジャースはオオタニの最初のシーズンだけで、チケット収入、日本や世界でのマーケティング契約、グッズ販売で契約の全額を回収したという」と投稿。日本時間20日には、より詳しく触れた動画をXに投稿した。

 2024年にドジャースが7億5千万ドルの収益を上げたとするリー氏。特に日本での報道が加熱し、それがロサンゼルスへの来訪客数の大幅増に繋がっていると指摘した。さらにドジャースタジアムで多くの日本食が提供され、複数の日本企業の広告が掲出されていることも紹介しつつ「グッズ売り場はショウヘイ・オオタニを含め、日本人選手のもので溢れています」と“日本カラー”が強まったことに注目した。

「あまり話題になっていませんが、ドジャースの力が強くなった部門は交渉力です。日本やそれ以外の多くの企業が、今や“オオタニ効果”に便乗したいと思っています。他にも多くの偉大な選手がいますが、ショウヘイ・オオタニは一人しかいません。ドジャース広告を出すことに非常に高い価値が生まれるということです」

 こう主張しているリー氏。大谷が加入したことで、メディア報道によってドジャースのブランドが「全く新しいレベル」まで引き上げられているとも説明する。「それはニューヨーク・ヤンキースと肩を並べるほどのレベルです。オオタニの成功がドジャースが野球を世界的なポップカルチャーの領域まで押し上げていて、これができるスポーツのチームは世界中を見ても数少ない。だからドジャースの幹部はオオタニの10年7億ドルの契約が1年で元を取ったと言っても差し支えないと考えています」と分析していた。

(THE ANSWER編集部)