15021780_6151


【漫画】本編を読む→「私たちは明後日辞めます」入社初日に告げられた…

天候が不順な三連休はお家でのんびり漫画三昧!本稿では2025年上半期にバズった漫画を紹介する。

希望を胸に入社した会社は、ハードワークのブラック企業だった。次々と辞めていく同期を見送りながら、「とりあえず3年は仕事を続けよう」と、じょんさん(@John25uru)は4年間勤め上げた。最後には神経症を発症し、退職するまでの体験を綴った漫画「暗黒労働編」を紹介する。

■「私たちは明後日辞める」…入社初日の不吉な挨拶

【漫画】 「入社式から」読む


【暗黒労働編】 しんそつ歓迎会


【暗黒労働編】 え


入社式の後、歓迎会では優しそうな先輩たちに囲まれ、社会人生活に希望を感じていたじょんさん。しかし、挨拶回りで出会った先輩に「私たちは明後日辞めるの、ごめんね」と告げられる。内定時期にいたはずの先輩たちの姿も見当たらず、「みんな辞めちゃったんだよね」と聞かされ、一抹の不安を覚えた。

働き始めると、社内研修や打ち合わせが終わるとすでに定時。そこからようやく通常業務に取りかかるため、終電を逃すことも、深夜を過ぎることも日常茶飯事だった。上司には「社会人は頑張ることが当たり前」と聞かされ、いつしか残業が「普通」だと思うようになった。

社畜一辺倒の生活が当たり前になった深夜1時。「早く寝ないと」と思う一方で、寝たらすぐに明日が来てしまうという恐怖に襲われる。

睡眠時間2〜4時間…それでも辞めなかった理由

この漫画を描き始めたきっかけについて、じょんさんはこう語る。「父から『転職活動の体験記の本でも書いたら?』と言われたことがきっかけです」。前職でのハードワークの方がネタが豊富だと思い、社会人になってからのエピソードを描くことにしたという。

「暗黒労働編」で描かれている会社には、約4年間勤めた。「今思うと、よくこんなに続けていたなと思います(笑)。当時は、『とりあえず3年は続けよう』とか、そんな考えにも縛られていたような気がします」と、当時の心境を明かした。

過酷な労働環境だったか尋ねると、「辞めていく理由はそれぞれあると思いますが、ハードな労働環境ではありました」と答えた。任される業務量は多く、スピードも求められるため、「顔、死んでるよ」とよく言われたそうだ。

残業代は固定残業代だったが、超過分は支払われた。「ですが、残業代より早く帰れる方がずっとうれしいです」と本音を漏らす。

退職のきっかけは、体に異変が出始めたことだ。「『あ、これやばいな…』と危機感を感じた。やはり健康が一番なので…」と語った。

一番辛かったのは、お盆や正月の休みに徹夜で仕事をしていたこと。「せっかくの休みなのに仕事をしているという状況をダブルでくらい、頭がおかしくなりそうでした」と振り返る。

中途採用で入った新人に業務内容を説明すると、昼休憩の後「やっぱり、退職することにしました」と言って去っていく。じょんさんは、そんな過酷な環境で淡々と仕事をこなすうち、いつしか「社畜」になっていた。しかし、体に異変が現れて…。

取材協力:じょん(@John25uru)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。