記事のポイントI-neはYOLUブランドから初のスキンケア「YOLU SKIN」を発表し、夜間美容を提案。睡眠不足や現代の生活習慣に着目し、限られた夜時間を活かす処方を開発。ドラッグストアなどで販売予定し、SNSを活用し口コミ中心に認知拡大を図る。
I-ne(アイエヌイー)はナイトケアビューティーブランド「YOLU(ヨル)」から、初のスキンケアライン「YOLU SKIN(ヨル スキン)」を7月に発売する。睡眠ホルモンの「メラトニン」に着目した処方で、睡眠不足でも翌朝の肌を美しく整えるのが特徴だ。ヘアケアラインで夜間美容を提案してきたYOLUが、そのコンセプトを肌ケアにも拡張した。新ラインの開発背景にあるのは、慢性的な睡眠不足に悩む日本人女性の実態だ。寝る前のスマートフォン利用によるブルーライトの影響や、ワンオペ育児の増加など、現代のライフスタイルは肌の修復に必要な夜の時間を圧迫しているという。マーケティング本部 ブランドマネジメント部 ブランドマネージャーの小川洋子氏は、スキンケア市場への参入について、「夜の限られた時間を活かす、という新しいナイトケアのニーズに応えたい」と語った。

マーケティング本部 ブランドマネジメント部 ブランドマネージャー 小川洋子氏

販路は、既存のヘアケアラインと同様、7月17日からドン・キホーテやバラエティショップ、8月1日からドラッグストアなどで販売を開始する。「ターゲットとの親和性や購入の手軽さ」を重視した。同社によると、ナイトスキンケアの需要は高まっているにもかかわらず、ドラッグストアではまだ選択肢が限られているという。小川氏は、「YOLUはそのギャップを埋めるポジションを狙い、市場に新たな選択肢を提供することをめざしている」と強調した。今後のプロモーションはSNSを中心に展開予定で、インスタグラムやTikTokを活用しながら、ユーザーの口コミやレビューを通じた認知拡大と信頼性や興味関心を高めていきたいという。文・写真/坂本凪沙