原宿で1980年代にタイムスリップ! 「パックマン」が誕生45周年、記念イベントでコラボメニューや懐かしのカルチャー体験

昭和世代にとっては、懐かしい人気ビデオゲームキャラクター「パックマン」が2025年5月に45周年を迎えた。記念イベント「PAC−MAN 45TH ANNIVERSARY 1980●(●は、右斜め上矢印) IN SHIBUYA-HARAJUKU」が5月22日から6月1日にかけ、東京・神宮前の東急プラザ原宿『ハラカド』で開催されている。早速行ってみた。
※トップ画像は、コラボメニューのかき氷(左から)石川県能登の塩ラムネ、福岡県あまおう苺(各1300円) PAC-MAN& (c)Bandai Namco Entertainment Inc.
パックマンが生まれた80年代へタイムスリップ体験
会場は5つのゾーンに分かれている。入り口からまず目に入って来るのが “1980●(●は、右斜め上矢印) ゾーン” だ。このエリアはパックマンの生まれた1980年代のスーパーマーケットをイメージした ”体験型ゾーン”になっている。




ハラカドの2・3階に常設されている「COVER 雑誌の図書館」からセレクトされた80年代の雑誌コーナーもある。会場内のカフェに雑誌を持ち込んで、お茶を楽しみながら当時を懐かしみ思い出に浸る…そんな過ごし方もおすすめだ。


映えに終わらない “大人の味覚を刺激” こだわりのコラボメニュー
ハラカド3階にある「HOW’S」がプロデュースする “カフェゾーン” では、数種類のドリンクと、和栗入りのマラサダなどの “パックマンコラボデザート” を楽しむことができる。注目すべきは、ゴーストのリーダーである「Blinky ブリンキー」をイメージした赤のかき氷と、気まぐれでシャイな性格のゴースト「Inky インキー」をイメージした青のかき氷だ。


赤のかき氷「Blinky ブリンキー」の方を食べてみた。福岡県産のあまおう苺を煮詰めて作った天然のシロップが使用され、果肉感も楽しめる。上に掛かった滑らかで濃厚なマスカルポーネソース、中に入っているバニラアイスも全て自家製で、苺シロップのほどよい酸味ととても合う。むしろ大人が楽しめる本格的な一品だ。
青のかき氷「Inky インキー」の方も同様に全て自家製。塩ラムネには石川県能登産の塩が使用され、中には塩ラムネアイス、ソースも塩ラムネ味になっている。
また、氷は不純物をほとんど含まない非常に純度の高い氷「純氷 じゅんぴょう」を使用し、ふわふわな食感。最初はその大きさに驚くが、意外にもあっという間に食べられて、満足感も感じられる美味しさだ。
“ゲームと音楽” 1980年生まれのレジェンドは同級生だった
さらに奥へ進むと、渋谷のカルチャーシーンを牽引して来たレコード店「Manhattan Records マンハッタンレコード」のコーナーが現れる。

レコードBOXにプリントされたブルーのロゴデザイン(通称「mロゴ」)に懐かしさを憶える人も少なくないだろう。実は「Manhattan Records」はパックマンと“同い年”。1980年にオープンし、今年で創業45周年を迎えた。
また、ここに並んでいるレコードは1100円、2200円、3300円、4400円と4種類の価格帯に分かれており、購入することも可能。お気に入りの1枚を見つけたい。
アーティストやアパレルブランドとの限定商品を販売
“アートゾーン” では、ルイ・ヴィトンやアップルなど様々な企業とコラボをしているグラフティ・アーティストのアンドレ・サライヴァを含む4組の著名アーティストによるパックマンアートを展示。また、関連グッズやアパレルとのコラボグッズも多数販売している。


キャラクター誕生のきっかけは一枚のデリバリーピザ

パックマンは今や世界中で知られ、日本が誇るキャラクターだ。1980年の誕生からまもなくアメリカに渡り、「パックマン フィーバー」と呼ばれる流行を巻き起こした。そのためアメリカでの認知度は90%を超えている。
当時、バンダイナムコの社員だった岩谷徹さんによって生み出されたこのキャラクターは、ある日彼が頼んだデリバリーピザにインスピレーションを得て誕生した。ホールをひと切れだけ食べて残ったピザの姿が、パックマンのデザインの原点となったのである。
ゲーム同様に、シンプルに見えて実は奥深い魅力を持ったパックマン。時代や国境を越えて人々に親しまれてきた。 1枚のピザから始まったこの物語は45年経った今もなお、世界中のファンの心に生き続けている。
【イベント詳細】
期間:2025年5月22日(木)〜6月1日(日)
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」4階 特設イベントスペース
営業時間:11:00〜19:00(入場無料)
パックマン 45周年記念サイト:https://45th-anniversary.pacman.com/
文・写真/香海楓
かい・かえで。ファッション誌営業、ライフスタイル誌編集を経て、フリーランスの編集&ライターに。古着と海外セレブと食べ歩きが好きで、日本であまり知られていない世界の料理を食べるのが趣味。好物はアメリカのファンネル・ケーキ。


