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山形県大蔵村の肘折温泉では、きょう、一年の無病息災などを願う新年の伝統行事
「さんげさんげ」が行われました。

【写真を見る】県外からの観光客も感動! 無病息災などを願う新年の伝統行事「さんげさんげ」 研究の一環で大学生たちも参加!(山形)

多くの観光客も訪れ、賑わいを見せました。

県内有数の豪雪地、大蔵村肘折温泉です。

温泉街に響くほら貝に、白装束に身を包んだ地域の人たち。

無病息災や五穀豊穣を祈る新年の伝統行事「さんげさんげ」です。

「さんげ」とは、「懺悔」を意味する唱え言葉で、かつて出羽三山に向かう修験者が身のけがれを祓うためにこの行事が行われていました。

肘折地区 柿崎邦彦 副代表「最近は、災害が多いので今年こそは、水害や停電がないような皆が平和に過ごせるような一年になるといいなと願いながら練り歩いている」

毎年1月7日に行われる「さんげさんげ」。

今年一年がいい年であるようにと、地域の人たちからお酒も振る舞われ、ほっと一息です。

福島から「初めて見たので感動しました。こういう神事はね」

福島から「音が響いてくる感じがいい」

こうした地域の伝統行事を広く伝えていこうと、5年ほど前から早稲田大学の学生たちが研究の一環で参加していて、今年も白装束姿で街を練り歩きました。

早稲田大学 社会科学部 滝澤真緒さん(2年)「実際に自分が参加してみると生の迫力や地元の人たちの伝統を受け継ぐという思いを感じることができてすごく貴重な体験だった」

およそ一時間をかけて地域の人たちと学生たちは、温泉街を周ると・・・

藤井響樹アナウンサー「村を練り歩いた後は、恒例の餅つきです。地域の人に混じって学生も力強く餅をつきます」


 
きょうは、豪雪地では珍しいあいにくの雨でしたが、大勢の観光客も訪れ、つきたての餅は、持ち帰り用として振る舞われました。

早稲田大学 社会科学部 滝澤真緒さん(2年)「伝統的な掛け声を聞いてすごく伝統を大切にされていると身をもって実感しました。まずはゼミのなかで伝統を受け継いだ上で身近な人にもこの伝統を伝えていきたい」

肘折地区 柿崎邦彦 副代表「これからの若い人たちにも絶えることなくこういった良き文化や伝統を伝えてきたい」