「動画にするの引いた」HIKAKIN、妻の “指取れかけ” 騒動公開でドン引き続出…結婚・出産めぐる “釣りタイトル” 連発で失った信頼
10月25日、人気YouTuber・HIKAKINが、自身のYouTubeチャンネルを更新。「妻の指がとれました」と題し、妻の指が取れかけた騒動を明かした。
動画では、HIKAKINの後ろに足だけ映る形で、妻も登場した。大根を切っている最中に包丁で指を切ってしまい、キッチンから妻の「取れた、取れた〜!」という声が響いてきたという。
HIKAKINがすぐキッチンへ向かうと、「僕の目に飛び込んできたのは、血まみれの手を押さえる妻と、まな板の上にある指の一部でした。間違いなく、切れて取れた指の一部がそこにありました」と当時の状況を説明した。そのうえで、
「血を拭いて患部を見てみたら、僕らの見た感じでは骨まで到達ギリギリしてないんじゃないかっていうのと、爪も残っていました。ただ、指の中身っていうか、もう脂肪のへんまで切れてしまっていて……」
と説明。すぐ病院へ向かったところ、幸い爪と骨は無事との診断が下り、指は再生可能な範囲内だと医者から伝えられたという。現在は騒動からしばらく時間がたっており、「ちゃんと指が盛り上がってきた」とも報告している。
HIKAKINは、動画の冒頭で、今回の動画を撮影した理由について、「あまりに経験したことがないことだったので、もしかしたら同じようなケガをされた方にも、よい情報があるのではないかと思い、動画にしています」と説明していた。だが、Xで聞こえてきたのは、意外な反応ばかりだ。
《妻が大怪我したことまでYouTubeのネタにすんの嫌悪感通り越して怖いわ》
《アンチとかじゃないけどこんな事までYouTubeにするの本当狂気を感じる 自分の指ならまだしも HIKAKINも変わっちゃったな》
《これ動画にすんのちょっと引いた》
《動画にする必要あった?やっぱ金かよ見損なったぞ》
これまでYouTuber界のなかでは “炎上知らず” で知られてきたHIKAKIN。だが、近年はそうしたイメージが崩れつつある。
「流れが変わったのは、結婚・出産を報告したあたりからでしょうか。HIKAKINさんは、今年1月に結婚、8月に長女の誕生を報告していますが、どちらも発表の1週間ほど前から “重大発表” を匂わせていました。
特に長女誕生の際は『僕の人生に関わる大切なご報告』と意味深な告知をおこない、まだ事情を知らない視聴者からは心配の声まであがっていたんです。
結果的に幸せな報告だったとはいえ、あまりに思わせぶりなやり口が続き、長年築いてきた視聴者との信頼関係が崩れ始めた感は否めません。
今回の動画でも、身内の大ケガを動画のネタにし、釣り動画のようなタイトルにしたことで、“再生回数稼ぎ” の雰囲気が出てしまいました。拒否反応が出てくるのも、当然なのでは」(芸能記者)
“聖人キャラ” も、そろそろ厳しいか。