古村比呂
俳優の古村比呂(58)が3日、都内で行われた『子宮頸がんワクチンに関するメディアセミナー』に参加した。子宮頸がんで闘病中の古村は、5年ぶりとなるイベントに登場し、闘病の経過を語った。

昨年、再再発を経験した古村は、「現在も治療中ですが、治療を受けられることに感謝しています」と前向きな姿勢を示した。イベント後の囲み取材では、具体的な治療内容について「6週間に一度のペースで抗がん剤治療を受けています。PET検査ではがんが見つかっていないので良い状態ですが、今後何が起こるか分からないので、可能な限り治療を続けていく方針です」と話した。

また、現在の治療法について「過去3回ほど異なる抗がん剤治療を経験しましたが、今の薬が最も自分に合っていて、体調を崩すこともなく仕事ができる状態です」と語った。

今回のイベントは、医療情報を提供するエムスリー社が主催し、子宮頸がんワクチン接種の現状や課題について話し合いが行われた。

現在、17歳から27歳を対象としたキャッチアップ接種制度によって、ワクチン接種は全額公費負担で受けられるが、その期限は2025年3月までとなっている。標準的なスケジュールで接種を行う場合、今年9月末が初回接種の期限となっていたが、エムスリー社の調査では、今年8月末の時点で約320万人が未接種であることが明らかになった。

同社は、制度を知らない人が多いことから「短縮接種」という方法を提案しており、11月28日までに初回接種を受けることで、来年3月までに全3回の接種を終えることができるとしている。「11月28日が最後のチャンス」と呼びかけ、早めの接種を推奨している。

▲ (左から)医師でみんパピ!副代表の木下喬大弘氏、古村比呂、エムスリー総研所長の外海実氏

▲ 古村比呂