俳優・小関裕太さんに聞く!“僕の推し活”【推しに推しを聞いてみた】
アイドルやアニメ、スポーツ…いまやジャンルを超えて広がっている“推し活”。大好きなモノやコトがあるから毎日頑張れるし、みんなにもすすめたい! そんな推し活を楽しんでいる人も多いのでは? 今回は、俳優・小関裕太さんが、何年もハマっているという推しについて熱く語ってくれました。最新舞台の情報や素敵なプレゼントもあるので要チェック!

マニアも認める、ハリー・ポッター推し!
20年以上ずっと、『ハリー・ポッター』が大好きだという小関さん。
「小さい頃に実写版映画の1作目を観てハマり、2作目以降は必ず試写会に応募していました。試写会では妹と仮装して写真を撮ってもらったりして。何年も経ってから、そのときの写真をSNSにあげたことがきっかけで、仕事としてイベントに呼んでいただいたんです」
その仕事とはなんと、作者であるJ・K・ローリングさんに会いに行くというもの。ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビースト』についてのイベントで、世界中のファン代表がニューヨークに集い、制作担当から話を聞いたり、キャストとともに最新作を鑑賞したりと、ファンにはたまらない内容だったそう。

それ以降、“ハリー・ポッター好き”として発信をする側に。
「俳優という仕事柄、個人的に好きなものを発信すべきではないと思っていました。でも、いざ発信してみるとたくさんの反響をいただいて。熱心なファンやマニアの方が受け入れてくださったのがすごく嬉しかったですね。好きなものを好きと言っていいんだ!と、そのときに感じました」

心の支えになっている“ハリー・ポッター棚”
そんな小関さんの自宅には、“ハリー・ポッター棚”と呼んでいる特別な空間があるそう。
「キャストの方々のサイン、レプリカなどのグッズ、Tシャツ、解説本など、ハリー・ポッター関連のものだけを並べている棚があって。(『ファンタスティック・ビースト』の主人公を務めた)エディ・レッドメインさんから手渡しでいただいたサイン入りの杖なんかもあるんです」と、小関さんの口から出てきたのは、想像をはるかに超えるプレミアグッズの数々…!
棚を眺めるのは特別なひととき。
「落ち込むときって、『なんて不運なんだ』と考えてしまいがちで。でも棚を見れば、『自分しか経験していない、こんなに幸運な瞬間が僕にはあったんだ』ということを思い出せるんです。それで、そのときの幸せを超える幸せに出会えるように、また頑張ろうって思います」

作り手や配役によってメッセージも変わる、史実作品『ジャンヌ・ダルク』のおもしろさ
小関さんは、11月28日から上演される舞台『ジャンヌ・ダルク』の稽古の真っただ中。9年ぶりの再々演となる今回は、オール新キャストでの上演となる。制作は過去2作に引き続き、演出を白井晃さん、脚本を中島かずきさん、音楽は三宅純さんが手がける。
小関さんは、清原果耶さん演じるジャンヌ・ダルクの命運を握るフランス王、シャルル7世として出演する。
「前作、前々作では僕よりも年上の方が演じられていたので、お話をいただいたときは驚きました。でも調べてみると、今の僕は当時のシャルル7世と年齢が近くて。年が近い僕が演じるからこそ見えてくるジャンヌとの新しい関係性や、その年代ならではの苦悩を表現できればと思っています。現代でも、年齢によって感じる苦悩は違うと思うので、見せ方が大きく変わるんじゃないかな。それは今回の舞台に限らず、再演やWキャストならではの楽しみ方のひとつだと思います」

また、史実に基づいた作品を演じることの醍醐味は「解釈の違い」とのこと。
「実際にあったことなので“軸”は変わらないけれど、脚本や演出の方、あるいは演じる側の解釈の違いによって、観る人に与えるメッセージも変わってくると思っています」
今作は、“声”がひとつのテーマとなっている。
「生活する中で、聞きたい声、聞きたくない声というのがあると思います。その中で、ジャンヌは自分が聞いた神の声を信じて、シャルル7世はジャンヌが声を聞いたということを信じて、そしてその姿勢を見て、周りが動いていきます。そんな風に、形のないものを信じるのは難しいことだと思うんです。決断力や勇気がないとできないことなので。作品を通して、そんなキャラクターの姿からパワーをもらえるんじゃないかなと思います」

日々の失敗や経験が、個性そのものになる
8歳で芸能界デビューし、舞台、ドラマ、バラエティ番組など、活躍の幅が広がるばかりの小関さんには「ワクワクし続ける大人でありたい」という目標があるという。
「ワクワクしている人って、一緒にいるとこっちまでワクワクしてくるんですよね。17、18歳くらいから、そういう魅力のある人とそうでない人の違いってなんだろう、と考えるようになりました。やっぱり、その場しのぎでものごとをこなしている人を見るとワクワクしないので、僕はそうありたくないなと思っています」
今もなお、ワクワクし続けるためのあり方を考えているのだとか。

そんな小関さんから、ワクワクを見つけるヒントが。
「本から生き方を学んだり、憧れの人の考え方を取り入れたりと、外から学びを取り入れようとすることが多いけれど、自分が経験してきたことや反省したことっていうのは、その人の個性そのものだと思うんです。でも人間、その日経験した失敗や楽しかったことは簡単に忘れていってしまう。それってすごくもったいないことだと思っていて。僕はスマホのリマインダー機能に、忘れないようにメモをしています。ひとつずつ積み重ねていくのは、ゲームみたいでおもしろいですよ。自分の中にある原石と向かい合う、大切な時間のひとつになると思います」
OZmallでもチケットを販売!
小関さんが出演する舞台『ジャンヌ・ダルク』のチケットを、OZmallでも販売中。
東京では11月28日(火)?12月17日(日)東京建物 Brillia HALLにて上演予定。ぜひ足を運んでみて。
