ドローンを使った宅配サービスの利用方法を説明する翁章梁嘉義県長

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(嘉義中央社)無人機「ドローン」を使った宅配サービスの配達拠点が12日、南部・嘉義県のアジア無人機AIイノベーション応用研究開発センター(亜州無人機AI創新応用研発中心)に設置された。センター内の飲食店と協力して食べ物などを運び、職員らの便宜を図る方針だ。

システムはセンターに入居する企業と政府系研究機関、工業技術研究院(ITRI)が共同開発し、この日行われた関連式典では利用方法が説明された。所定の場所に品物を置き、送り先の情報を入力すると、待機していたドローンが指定された別の場所にある拠点に届ける。受取人はパスワードを使って受け取る。

式典に出席した県政府経済発展処の江振瑋(こうしんい)処長は、まずセンター内で実証実験を行い、将来的には同県の全商業エリアに範囲を拡大し、各産業パークに温かい食べ物を届ける便利なサービスを提供すると語った。

翁章梁(おうしょうりょう)嘉義県長は、無人機の応用範囲は広がり、想像を覆すようになりつつあるとし、SF映画やアニメに出てきた光景が日常生活になると語った。

(蔡智明/編集:齊藤啓介)