ECBの利上げ期待はすでに限定的になっているが、FRBの利上げ期待にはまだ上昇余地があることから、場合によってはユーロドルは更に下落する可能性があるとの指摘が出ている。

 市場は、ECBが9月までにあと2回の0.25%ポイントの利上げを完全に織り込んでいる。今週のECB理事の講演を受けても期待が大きく上昇することはないだろう。一方、米債務上限問題に合意が成立し、水曜日のFOMC議事録で6月利上げの可能性が示唆されるようであれば、織り込んでいない分、米利上げ期待は上昇する可能性があるという。

 その場合ユーロドルは、1.07ドルを下回る可能性があるが、1.06ドル台では短期筋の買いが活発に出始めるとも指摘している。

EUR/USD 1.0809 EUR/JPY 149.85 EUR/GBP 0.8698

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美