訪韓中の岸田夫妻(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 5月7日、岸田文雄首相が訪韓した。

 すでに3月には尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領が来日しており、2011年以来途絶えていた「日韓シャトル外交」(相互訪問)が復活。首脳会談では、北朝鮮の核・ミサイル対応、経済関係強化などが話し合われたという。

 今回は裕子夫人も同伴し、金建希(キム・ミョンシン)大統領夫人とソウル市内の寺院で韓国茶道を味わい、無形文化財の仏教行事を鑑賞するなど親交を深めた。

 それに先立ち、歓迎行事に臨んだ裕子夫人はオフホワイトのスーツ。ニュースのコメント欄では、

《授業参観にくる母親みたいだな》

 という辛辣な意見もあったが、

《岸田裕子夫人は綺麗です!これが唯一の外交成果である!》

《裕子夫人はおきれいで、本当に素敵な、ファーストレディ役がぴったりの女性ですね。岸田総理は頼りになる奥方がおられて幸せ者ですね》

 などの言葉が並んでいた。

 4月に単独訪米したときの裕子夫人のファッションを「まじめすぎ。古くさいんだって」と評したファッションデザイナーのドン小西さんに、今回のファッションをチェックしてもらった。

「清楚な色のスーツはジャケットがノンカラーでスカートは膝下のフレア。控えめだけど品がよくて、ゆるくパーマがかかっているヘアスタイルとあわせて若々しく見えます。『努力なされているなあ』という印象を持ちましたね。

 訪米のときは、今どき街でも見かけないタイプのツイードのシャネルふうスーツ。スタイルをよく見せようと思ったのか、マーメイドスカートでした。

 これはですね、年を重ねると『スタイルを細く見せたい』という意識が働いてこのような選択をするんですけど、逆効果になることがあるんですよ。訪米のときも今回のようなフレアスカートかパンツにすればよかったんです。

 ただ今回、問題はバッグです。最初に見たとき『なんでラジカセを持っているんだろう』と思っちゃいました。どうしてこれを選んでしまったのかなあ。本来なら靴と同系色のレザーハンドバックですよ。

 もしかしたら大統領夫人がお若いので、少し頑張っちゃったのかな。いっとき前ですけど、このバッグは若い方のトレンドになりましたからね。

 裕子夫人の気持ちはわかりますけど……全体的には『よくもないですけどそつなく着こなしている』ということで70点です。このバッグさえなければ……です(苦笑)」