日本時代建設の赤れんが校舎 修復工事の起工式/台湾
日本時代建設の赤れんが校舎 修復工事の起工式/台湾
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(台南中央社)南部・台南市建興中学校で18日、日本統治時代に建設された赤れんが校舎の修復工事の起工式が行われた。同市の黄偉哲(こういてつ)市長は、修復後は台南の歴史・文化的シンボルの一つになり、建興中学と関わりがある人々の誇りになるだろうと語った。
文化部(文化省)文化資産局のウェブサイトによれば、同建物は1919(大正8)年に台南第二尋常高等小学校の校舎として建てられた。戦後には台南市政府庁舎として使用され、その後の69年に建興中学校に引き渡された。
同市政府教育局の鄭新輝局長は、初期の西洋の様式を持つ公共建築の姿を取り戻し、 風情ある歴史的空間と文化資産として保存すると説明。今後は新たな情報時代に合った設備の需要に応え、安全で楽しく、持続可能な開かれた学びの空間にすると述べた。
同市によると修復にかかる費用は1億1900万台湾元(約5億2300万円)。2年後の完成を予定しているという。
(楊思瑞/編集:齊藤啓介)
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