2年で市場価値は“6000万ユーロ”もダウン…… 悩めるベルギーの怪物・ルカクは100%の状態に戻るか
指揮官にドメニコ・テデスコを迎え、新たなスタートを切ったベルギー代表。FWエデン・アザール、DFトビー・アルデルヴァイレルトら黄金世代と呼ばれた一部の選手たちは代表を退いており、来年のEURO2024へ向けて新世代を試していくことになる。
だが、残っている黄金世代もいる。最前線で奮起が期待されるのは、インテルFWロメル・ルカクだ。
昨年のワールドカップ・カタール大会は悔しい結果となったが、ルカクはまだ29歳の選手だ。EURO2024はもちろん、3年後のワールドカップ2026年大会を目指すことも不可能ではない。今回のメンバーにもRCランスのロイス・オペンダ、ヘルタ・ベルリンのドディ・ルケバキオらを招集しているが、やはりビッグクラブで戦ってきたルカクの存在は貴重だ。
今季も怪我の影響があり、復帰した年明けからも得点数は増えていない。今季セリエAでは15戦3ゴールに留まっており、まだ本来の輝きが戻ったとは言えないだろう。
だが、EURO2024予選初戦となったスウェーデン戦ではハットトリックを達成。チームを3−0の勝利に導いており、ルカクの状態が100%に戻れば対戦相手の脅威となる。クラブの方でもこのまま終わるわけにもいかないが、ルカクは以前の力強いパフォーマンスを取り戻せるか。
