林昶佐氏、立法委員再選目指さず 闘病中の家族との時間を優先に/台湾
台北市第5選挙区(中正区、万華区)選出の林氏は2016年、野党・時代力量から立法委員選に出馬し、初当選。19年8月に同党を離党し、無所属となった。20年1月の立法委員選で再選を果たし、現在は2期目。同選挙区は野党・国民党支持者が多いとされ、林氏当選前の2期は国民党議員が議席を獲得していた。
林氏は、支持者が心配しているのは、自身が出馬しなければ同選挙区がまた元の道をたどることになるのではないかという点だとの見方を示しつつ、自身の不出馬の決定によってむしろ、より多くの潜在的な力を刺激し、進歩する力を大きくすることができると前向きな姿勢を見せた。
林氏によれば、家族に希少疾患が見つかったのは2年余り前。最近の検査の結果、回復状況が芳しくなかったため、考えた末に不出馬の決断を下したとしている。
(郭建伸/編集:名切千絵)
