モスシェイク×モスチキンが「実は最高に合う」!?

2022年12月1日現在、モスバーガーの公式ツイッターが投稿したツイートが、SNS上で話題になっています。

意外過ぎる組み合わせに、「おっとこれは...」「試したことない」「すんごい絵面」「こいつは気になる」「嘘やろ....」と、本当においしいのか気になる人が多数。

そこで、記者が実際にこの組み合わせを試してみました。

4.2万「いいね」がつく反響

モスバーガーの公式ツイッターは、2022年11月29日、「いいにくいことを言う日」にちなんで、下記のツイートをしました。

「モスシェイクバニラに モスチキンをダイブ。実は最高に合う」

別々に食べるのならわかりますが、甘くて冷たいシェイクをしょっぱいチキンに付けて食べるとおいしい、というのです。

同ツイートは、12月1日現在、4.2万「いいね」がつくなど話題になっています。ツイートには、モスシェイクに丸ごとモスチキンを突っ込んだ、少し衝撃的な写真が添えられていました。

「最高に合う」という言葉が気になり、記者も都内の店舗でモスシェイクとモスチキンを購入しました。

「モスシェイク バニラ」はMサイズで340円。

そのまま飲んでみると、バニラの濃厚さとひんやり冷たさがシンプルで王道の味。甘みもありつつ、比較的あっさりとした味わいです。

「モスチキン」は、和風の下味をしっかりとつけた鶏の胸肉を、カリカリの衣で揚げています。価格は280円。

カリッとした香ばしい衣と、食欲がすすむ醤油系の味わいのチキンは相性抜群です。

それぞれ、そのままいただきたくなる気持ちを抑えて、思い切ってダイブさせてみます。

思いっきりチキンをダイブ!

想像以上にいける...のか?

衣にしっかりバニラシェイクが付いたところで、ひと口がぶり。

ん?これは......思ってたのと違う味かも! 想像以上にチキンにシェイクが馴染んでいて驚きます。

チキンがカリカリしていて和風の味わいなので、例えるならおせんべいのような感じ。そこにシェイクのやさしい甘さが加わり、見事に調和しています。

バニラの風味が上品で、味が強すぎない点が良いのかもしれません。甘いソースのような役割になっています。

個人的には、サラダせんべいに砂糖蜜がかかった「雪の宿サラダ」のような甘じょっぱさに似ている印象を受けました。

考えてみると、韓国チキンでは、甘辛いヤンニョムやハニーバターなど、甘い×チキンの組み合わせは定番。また、過去には日本でフライドチキンにメープルをかけた「ワッフルチキン」も流行っていましたね。

甘じょっぱい組み合わせが好きな人なら、試してみる価値アリだと思いました。

(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)