リハーサルを行う国軍の儀仗隊=5日、台北市

写真拡大

(台北中央社)今年の双十国慶節(中華民国の建国記念日、10月10日)祝賀式典を前に、準備委員会は5日、立法院(国会、台北市)で記者会見を開いた。国歌斉唱は総統府前の会場と、離島・東引の台湾最北端の地、昨年就役した軍艦「塔江艦」が停泊する南部・高雄の港の3カ所をライブ配信でつなぐ。

今年の式典は「国を守り、共に歩む」がテーマ。準備委員会の主任委員を務める游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)は、台湾人としての主体者意識と自国を防衛する意志をより強固なものにすることを目指すと説明した。

国歌は、国軍や海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の代表者の他、離島・馬祖の児童合唱団が歌う。国歌斉唱を台湾各地3カ所で同時に行い、ライブ配信でつなぐのは初めて。

式典では、さまざまな団体がパフォーマンスを披露する他、軍用機も飛行。輸送ヘリコプターCH47SDが巨大国旗をつるし、総統府前広場の上空を通過する。

日本からは、マーチングバンドの名門校、京都橘高校吹奏楽部や超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)が参加する。

今年の花火は南部・嘉義県の国立故宮博物院南部院区(故宮南院)で打ち上げられる。嘉義県が国慶節花火の会場となるのは18年ぶり。

(范正祥/編集:楊千慧)