ソニーの着るクーラーREON POCKET 3 冷暖ともにパワーアップで暑さ対策だけでなく冷房対策にも役立つ

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近年の日本は、夏の猛暑も増えており、暑さ対策は大きな問題になっています。
暑さ対策では、経口補水液やタブレットのほか、ハンディやネックの扇風機など、持ち歩きができる冷感グッズも利用されています。

中でもユニークな製品が、ソニーからリリースされている着るクーラーREON POCKET 3です。


REON POCKET 3


REON POCKETは、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルサーモデバイスです。
ペルチェ素子といわれるサーモモジュールを搭載しており、通電することにより、片側が冷えて反対側が温まる仕組みの半導体モジュール。
COOL使用時はファンによって排熱し、冷却を維持する仕組みです。


サーモモジュール部分


本体サイズは、幅約54mm、高さ約20mm、奥行約116mm。
薄い形状で、重さは約92gと軽量になっています。
別売りのネックバンドにより、首の後ろに配置して、スマートフォンで温度調整をしながら利用する着るクーラーとなります。
また、別売りでREON POCKET 3を内蔵できるワイシャツも用意されています。


ネックバンド



ネックバンドで利用例


REON POCKET 3は、前モデルREON POCKET 2と比較して、パワーアップしました。
・駆動時間が最大約2倍
・吸熱量が最大約1.5倍

温度調整は、スマートフォンアプリ「REON POCKET」にてBluetooth接続にて行います。
REON POCKET 3から、新たなスマート機能「SMART COOL MODE」を搭載しました。
「SMART COOL MODE」により、自動での温度調整、自動で開始/停止が可能になり、周囲の温度変化に合わせて、スマートフォンを操作しなくても、最適な温度に調整されます。


スマートフォンアプリ「REON POCKET」の「SMART COOL MODE」


REON POCKET 3はバッテリーで駆動できますので、移動中でも利用が可能です。
持続時間は、COOLのレベル1で約4.5時間、レベル4で約2時間となります。
本体バッテリーの充電は、USB-Cポートからの急速充電にも対応し、約1時間で90%充電が可能です。 また、モバイルバッテリーやパソコンなどからUSB給電しながらの利用も可能になっています。


モバイルバッテリーで給電


実際に利用してみると、首の後ろを冷やしたり、温めたりでき、思った以上の効果を感じました。
体全体を冷したり、暖ためたりはできませんが、首周りの冷暖を外気温の変化に対応して行えるため楽になります。
ユニークな使い方としては、夏に首回りの冷房として使うだけでなく、冷房効果の強いカフェや電車内などで、WARM MODEで首回りを温める冷房対策としても使えます。


WARM MODE


また、自宅などで長時間の利用では、MY MODE設定により、電源オン/オフのタイマー設定で省バッテリーな利用もできます。


MY MODE


気候が不安定な季節に、REON POCKET 3のような冷暖グッズを鞄に入れておくことで、ちょっとした暑さ、寒さ対策になりますのでお勧めです。




執筆 伊藤浩一