掲載:THE FIRST TIMES

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■「想像の3倍ぐらい早く気づいてくれた」
大切な相手との電話を通じてアーティストの“素”に触れる、YouTube雑談コンテンツ『RING3』(リン・リン・リン/正式表記は3乗)にLittle Glee Monsterのアサヒが登場した。

【リトグリ・アサヒの『RING3』最新話を元記事で視聴する】

受話器越しの「もしもーし」という第一声を聞いた瞬間に、相手が小玉梨々華(わーすた)だと見抜き「うれしい!」と安堵の笑みを浮かべる、アサヒ。「想像の3倍ぐらい早く気づいてくれた」と『RING3』史上最速のネタバレに驚きながらもうれしそうに話す、小玉。

両グループのファンには有名だが、ふたりは同じ北海道出身の同世代。同じエンターテインメントの世界で生きる、かけがえのない友人なのだ。

■ボーカルグループとアイドルグループ。意外な繋がり

現在、22歳のアサヒ。全国のボーカルコンテストで賞を受賞し、音楽バラエティー番組でも話題になった少女たちが集められた“最強の歌ウマ少女ユニット”としてLittle Glee Monsterが結成されたのは2012年7月。彼女が13歳の時だった。

メジャーデビュー以降、日本武道館でのワンマンライブや4年連続での紅白歌合戦への出場、全国アリーナツアーの開催などひとつずつ夢を叶え、国民的なボーカルグループへと成長した。

いっぽうの小玉梨々華はアサヒのひとつ下の学年。

iDOL Streetやhanarichuでの活動を経て、“KAWAIIジャパンアイドルカルチャー”を世界に発信する猫耳姿のアイドルグループ・わーすたが結成されたのは彼女が14歳の時。

メジャーデビュー以降、国内外問わず様々なイベントに参加し、わーすたメンバー完全プロデュースのファッションブランド「whimtet(フィムテット)」を立ち上げている。

ボーカルグループとアイドルグループ。一見、接点がなさそうに見えるが、ふたりは同郷・同世代というだけでなく、小学生の頃、同じダンススクールにも通っていた。

当時のアサヒは、本人曰く「ずっとひとりでいた」そうで、小玉も「いつもひとりですんと座ってる、クールで静かなイメージ」を持っていたという。アサヒから見た小玉は「4~5人グループでいて、かわいいなと思っていた」ようだが、結局は話しかけられないまま…。

■メンバーとの信頼関係とは違った、同郷・同世代・同じ夢を追いかける“友達”

しかし、お互いに夢を追って上京し、それぞれがグループとしての活動を始めてからふたりの距離は縮まっていく。

夢のためとはいえ、家族や友人が多くいる故郷を離れるのは寂しさもあった。夢を追いかけるからこそ、一生懸命前へ進もうとするから苦悩することだってある…そんな時、自分と同じように頑張る“あの子”。共通点の多いふたりは自然な流れで心を通わせていったのだ。

ステージ上ではいつもファンを見ながら笑顔で接し、明るく元気な歌声を届けるアサヒだが、普段は人見知りであまり積極的に他人と交流するタイプではないとのこと。

だから、当時同じダンススクールに通っている時はおとなしい印象が小玉にはあったようだが、今では「アサヒはめっちゃ笑ってくれるし、明るいし、ゲラゲラ笑うし、(同じダンススクールに通っていた当時の印象とは)真逆」の印象に変わったという。

それはそれだけアサヒが小玉梨々華に心を許している証拠なのだろう。電話越しでも終始笑顔で話すアサヒが物語っている(アサヒはわーすたの「最上級ぱらどっくす」を、小玉はリトグリの「好きだ。」をお互い目覚ましアラームに設定しているほどの相思相愛っぷり)。

■アサヒと小玉梨々華、ふたりの夢が重なる日を見たくなった

この日は、お互いの手紙を公開する場面もあった。

アサヒはグループ結成時から変わらない“個性的なキャラ”を発揮していたが、小玉からの「アサヒは私にとって大切な友達です。ずっとアサヒの味方なので、何かあった時は、いつでも頼ってください」という言葉には胸をじんとさせ、「本当に大切な友達なのでこれからも仲良くしてもらえたら」と返した。

性格はまったく違うふたりだが心の奥底で通じ合い、支え合っているのだろう。友達って良いなと素直に感じる対話だった。

最後に、将来の夢を聞かれたアサヒは、「ライブが好きだから、ライブをずっとやっていきたい」と答えていた。視聴後、願わくば…Little Glee Monsterとわーすたのツーマンライブを観てみたいと思うようになった。勝手ながら、ふたりの将来の夢のひとつに加えてもらえないだろうか。

TEXT BY 永堀アツオ