巨大な愛猫を抱える飼い主の女性(画像は『The Mirror 2022年1月18日付「‘My cat is so enormous everyone thinks he’s a dog - and he’s still growing’」(Image: Yulia Minina / SWNS)』のスクリーンショット)

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大型猫の“メインクーン”は、大きい個体で体重8キロほどになる。ところがロシアに暮らすメインクーンの体重は12キロにまで達し、今なお成長を続けているという。犬と間違えられることもあるほど貫禄溢れるその姿を、『The Mirror』などが伝えている。

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露ベルゴロド州スタールイ・オスコル在住のユリア・ミニナさん(Yulia Minina)は、約2年前にメインクーンの“ケフィア(Kefir)”を飼い始めた。“猫の巨人”と表現されることもある大型猫のメインクーンは、成長するとメスで4〜6キロ、オスで6〜8キロが標準体重という。

一般的に飼い猫の標準体重は3.5〜4.5キロだが、その倍近くの体重を持つメインクーンもいるそうだ。ケフィアの場合、飼い始めた頃は他の猫と同じほどのサイズだったが、現在は大きく成長し体重はなんと12.5キロもある。

ユリアさんがケフィアを抱えている写真を見ると、ケフィアの規格外のサイズがよく分かる。真っ白な美しい毛並みを持つケフィアの顔も、ユリアさんと同じかそれ以上の大きさであり、巨大なぬいぐるみを抱えているかのようにも見える。

さらにメインクーンは3〜4歳頃まで成長を続けるそうで、現在1歳10か月のケフィアにもまだまだ成長の余地があるのだ。ケフィアの写真を見た人の中には、あまりに大きすぎるのでそのサイズ感を疑う人もいるそうだが、ユリアさんは「フォトショップなんて使っていませんよ」と一蹴した。

またユリアさんは「うちに来てケフィアに初めて会った人は、みんなが犬と勘違いするんですよ」と笑って明かしており、その堂々たる雰囲気に困惑してしまう人もいるという。柴犬の標準体重が9〜12キロであり、ケフィアの立派な毛並みも相まって犬のように見えてしまうのも納得がいく。

ケフィアについてユリアさんは「ケフィアの見た目はまるで人のようにも見え畏敬の念を覚えますが、とても愛情深く控えめな性格の子ですよ。家に人が来ると注目の的となり、ケフィアは喜んで撫でてもらっています」と話す。

夜になると、ケフィアはベッドで横になるユリアさんの上で眠るのが子猫の時からの習慣だといい「子猫の頃はよかったんですけどね、今はもう大きいのでそんな風に眠るのは難しいですよ」と苦笑いで明かした。

なお巨大なペットは過去にも話題になっており、大型猫のノルウェージャン・フォレスト・キャットを飼う女性や、ホッキョクグマより重い290キロのミニ豚が注目を集めていた。

画像は『The Mirror 2022年1月18日付「‘My cat is so enormous everyone thinks he’s a dog - and he’s still growing’」(Image: Yulia Minina / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)