【深センIPO】コロナ検査でも大活躍する検査測定ソリューションの北京三維天地科技、初値は公開価格を88%上回る
同社は検査、測定の情報化、データ資産管理分野に特化したソフトウェア開発を主業務とする。中国国内の省・市級疾病コントロールセンター、食品薬品監督当局、環境保護当局、市場監督管理当局などの行政機関のほか、中国石化、五鉱集団、国家エネルギー集団、中興通訊、BYDなどの大手企業に対しサービスを提供、国内の検査、測定情報化分野市場で一定の地位を持っている。
検査、測定情報化分野は、中国経済の発展が「高成長、低品質」型から「安定成長、高品質」型へと転換する中で行政機関や第三者検査機関による需要が急速に伸びている。また、企業が製品の製造サイクルにおいて検査、測定セクションを導入するシーンもますます増えており、各産業における重要性がさらに高まっている。2008〜2020年の中国における検査、測定サービス市場規模は年平均17.86%で成長しており、2020年の市場規模は約3600億元に達した。
2020年12月期の売上高は2億7386万元(前期比4%増)、純利益は5254万元(同23%減)。2021年1〜9月期の売上高は1億3021万元(前年同期比23.84%増)、純損失は286万元(同81.64%損失減)。
新規上場に伴う公募による調達見込みの5億31万元(約91億円)は、約36%の1億7922万元を品質ビッグデータプラットフォーム研究開発・産業化プロジェクトに、約34%の1億7225万元をデータ資産管理スマート化アップグレードプロジェクトに、約21%の1億318万元を武漢研究開発センター建設プロジェクトに、約9%の2565万元をマーケティングサービスセンター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
