今年7月の完全移籍が発表された菅原。 (C) Getty Images

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 Jリーグの名古屋グランパスは2月23日、オランダ1部AZに期限付き移籍中のDF菅原由勢が、7月1日付けで完全移籍すると発表した。

 19年6月にAZへの移籍が発表された菅原は、現在19歳。昨年に行なわれたU-20ワールドカップに日本代表として参加し、東京五輪代表候補としても注目される存在だ。

 オランダに活躍の場を移してからは、ヨーロッパリーグを含む公式戦32試合に出場、3ゴール・1アシストという記録を残している。先発は少ないが、コンスタントに途中出場を重ね、現在リーグ2位というチームの躍進に貢献。右SBを主戦場としているが、チームではウイングバックやサイドハーフの役割を担うことも多い。

 加入後すぐに「ユキ」の愛称で、仲間やサポーターから愛されるキャラクターが浸透したほか、戦術理解度も高く、アロネ・シュルト監督の信頼も厚い。現地メディアの報道によれば、現在不動の右SB、ノルウェー代表のヨナス・スベンソンが今夏に移籍する可能性が高く、クラブはその”後任”として菅原に期待をかけているという。

 名古屋の公式HP上で、菅原はサポーターへ長文のメッセージを発表。クラブやサポーターへの感謝を述べたうえで、最後に古巣となる名古屋へエールを送っている。

「最後に、これからは名古屋で育った選手として応援していただけると嬉しく思います。僕はこの名古屋グランパスを心から愛していますし、応援しています。それではまた名古屋で会いましょう。いや、オランダに来ていただいても構いません。むしろ大歓迎です。See you again my lovers and Good luck to win the Champion!」

 なお、AZ側からも菅原の買い取りについて公式HP上で発表され、契約は2025年までと報告されている。

 そして発表後、菅原は自身のインスタグラムを更新。「仲間に恵まれた」「体重罰金えぐかったな」などの率直な気持ちとともに、名古屋のサポーターへ感謝を伝えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部