ドルトムントのバスを襲った爆発事件、発生時からの動向と情報まとめ

写真拡大 (全5枚)

11日に予定されていたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の1stレグ、ドルトムント対モナコ戦。

しかしキックオフ直前にアクシデントが発生し、試合は急遽延期となった。今回は、日本時間の未明に起こった一連の騒動についてその動向をまとめる。

※時間は全て現地時間で表記する

事件の発生を伝えたのはドルトムントの公式。

選手たちを乗せたバスが爆発に巻き込まれ1人が負傷したと伝えた(午後7時40分)。

その後、ドルトムントはこの爆発がホテルからジグナル・イドゥナ・パルクに向かう途中に起きたものだと発表。ドルトムントは一時、選手全員の安全を報告した(後述あり)。

スペイン『MARCA』によれば、爆発が起こった場所とスタジアムの位置関係はこの通り(爆発地点は右下の丸で囲まれた箇所)。

会場から14kmほど離れた位置でのアクシデントだったという。

こちらは被害に遭ったバスの写真。後方の窓ガラスに破損が確認できる。

バスを降り、警官に守られる形で待機するドルトムントの選手たち。

キックオフが迫っていたため、両チームのファンの多くがスタジアムに到着していた。事件を知ったモナコのサポーターは、ドルトムントにエールを送っていた。

そして迎えた午後8時30分、協議の結果試合の延期が決定。UEFAのペドロ・ピントは延期の理由について「安全上の問題」としている。

なお、試合は翌12日(水)の午後6時45分(日本時間13日午前1時45分)にキックオフとなることが発表された。

その後、当初は選手の安全を伝えていたドルトムントは、DFマルク・バルトラが病院へ搬送されたことを明かした。

英国『Guardian』によれば、この事件はドルトムントにあるヘクステンという地域で午後7時頃に発生し、3度にわたって爆発音がしたという。バルトラは割れたガラスの破片で腕を負傷したが、命に別状はないそう。

英国『Mirror』によれば、レスターとのCLを翌日に控えたアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、前日会見の中でこのニュースについて「本当に言うべき言葉が見つからない。口が利けない状態。ただただ心配である」と話したという。

ドイツ『BILD』は、急遽この事件にフォーカスしたニュース番組をYouTubeで配信。

事件発生後、ドルトムントのもとにはブンデスリーガの各クラブから連帯の意思を示すメッセージが届いた。その中にはバイエルンやシャルケといったライバルチームによるものもあった。