デートは1軒目のレストラン選びがうまくいけば成功じゃない。1軒目に盛り上がったあと、いかにスムーズに2軒目に誘導するかが最大のポイントなのだ!

ゆえに彼女を必ず落としたい夜は、2軒目のバーを味方につけるべし。女性との初期のデートには必ず足を運ぶ街・恵比寿でいいバーをお教えしよう。



必殺カクテル1「ブレッシング(Blessing)」※材料の関係上、オーダー不可な日もあり
100発100中で口説ける必勝カクテル『BAR MUDAI』

恵比寿


デートでオーダーすれば、100発100中彼女を落とせるという必殺カクテルの存在をご存知だろうか? “バーティスト”として有名なアッシュ氏がバーテンダーを務める『BAR MUDAI』には、美味しすぎて女性が何杯でもおかわりするカクテルがあるという。

それは、“ブレッシング(Blessing)”と“ジャスミンテキーラ・シューター”というふたつのカクテル。「ブレッシング」についてアッシュ氏は「ベリー系の集大成」と言う。

可愛らしい見た目のそのカクテルをひと口飲むと、後ろにのけ反るような強いインパクト。そして、きゅっと冷たく甘美な液体が、カラダの中心を落ちるところまで落ちていく。



“ブレッシング”をつくるアッシュ氏

これを飲んだあとは、夜の景色が変わる。理性を心地よく溶かす、ベリーのマジックに身を委ねたくなるのだ。

「ジャスミンテキーラ・シューター」はジャスミン茶というガードが堅い女性でも頼みやすいネーミングが狙い目だ。

一度でも飲んだら最後。“もっと飲みたい”“別のものも飲んでみたい”と、誰もが欲望を刺激される。アッシュ氏のカクテルには、“美味しい”という言葉では表現できない中毒性があるのだ。



『BAR MUDAI』はアートギャラリー『NADiff』の4階にひっそりとある




3,000枚以上のアナログレコードが並ぶ
音楽に耳を傾けながらこだわりの空間でもう1杯『BUYBACK』

恵比寿


1軒目をご機嫌に終えたにも関わらず、彼女が駅に向かって帰ろうとする素振りを見せたら、“駅前にいいバーがあるから、1杯だけどう?”とすかさず声を掛けるべし。

恵比寿屈指の人気バー「TRACK」の前店長が独立して2014年に恵比寿駅前にオープンさせたのが『BUYBACK』。ビルの2階にあるこちらのバー、エレベーターがなく非常階段の上ることになるので注意してほしい。

高いヒールの彼女が嫌な顔をしたら、“エレベーターの灯りで酔いが覚めてしまうから”とフォローも忘れずに。



おつまみのミレービスケット

ドアに描かれた「B」の文字を目印に店内へ入ると、カウンターが11席と小さなテーブルが3つほど。 内装やインテリアはクリエイター達が試行錯誤して作ったビンテージ風の仕上がり。

さらに、オーナーが趣味で集めたというアナログレコードが3,000枚以上並ぶカウンターは圧巻だ。

音楽を楽しみながらゆっくりと酒に酔いしれていると、さりげなく出てきたおつまみは「ミレーのビスケット」。思わず“懐かしい!”と会話が弾み、1杯だけで終わるつもりがつい2杯目、3杯目…と長い夜になることだろう。



ビンテージ風のカウンターはどこか落ち着く雰囲気




300種を超えたシャンパンを楽しむことが出来る
艶めくラグジュアリー空間はまるでホテルのラウンジ『カーヴドシャンパーニュ ディヴァン』

恵比寿


2軒目で飲む酒で最もセクシーな1杯といえば、やはりシャンパンだろう。スラリとしたスタイルの良いグラスの底から溢れる美しい泡、そしてその艶やかな色。女性ならそのシチュエーションだけでグラリときてしまうかもしれない。

常時100種類以上のシャンパンとブルゴーニュワインが眠るウォークインセラーを持つ『カーヴドシャンパーニュ ディヴァン』。カーヴには「洞窟」、また、シャンパンなどの「貯蔵庫」といった意味があるという。

その名にふさわしく、地下に造られたこの店では300種を超えたシャンパンを楽しむことが出来るのだ。



噛めば噛むほどに旨みが増す生ハム

シャンパンに合わせたい料理も充実。噛めば噛むほどに旨みが増す生ハムに、焼き加減が絶妙な岩手産短角牛のカルパッチョは、シンプルに塩で頂く。

一歩踏み込めば…そこは時を忘れる空間。地下にありながら全く圧迫感を感じさせない高い天井と幅1メートルのカウンターが出迎えてくれる。

店の一番奥にはプライベート感満載の個室は間接照明がちょうどいい具合に照らし、恋のムードはさらに盛り上がる。



岩手産短角牛のカルパッチョは、シンプルに塩で



プライベート感満載の個室


あえてカジュアルなバー、暗がりが味方してくれるバーはこちらから



地下へ続く階段を降りると都会の喧噪を忘れた静かな空間
2軒目には敢えてカジュアルなバー使いを『アルベンテ』

恵比寿


口説けるバーといえば、必ずしもホテルの最上階にある高級店だけではない。あえてカジュアルなバーを選ぶことで気を使わずに楽しめるところが恋のスパイスになったりもするのだ。

とはいえ、隠れ家感も忘れずに。地下へ続く階段を降りると、そこは都会の喧噪を忘れた静かな隠れ家バー『アルベンテ(CHAMPAGNECAFEAlbente)』。



幅広のゆったりとしたカウンター

幅広のゆったりとしたカウンターを中心にくつろげるソファ席、バーにしては広いと感じるのは天井が高いせいかもしれない。

「日常生活にもっとシャンパンを」というお店のコンセプト通り、カフェに行くような気軽さで、本格的にシャンパンを楽しめる。もちろん、シャンパンに合う料理、料理に合うシャンパンもリーズナブルに揃う。

カウンターでは独りでシャンパンを楽しむ女性客もちらほら。“次回はひとりで来てみようかな。”彼女が思わずそう呟いたら、“是非一緒に。”と次回の約束を入れるべし。次のデートへと繋がるバー、ぜひ押さえておいてほしい。



カジュアルにシャンパンを。その他ワインやカクテルも充実




照明を極限まで落とした店内
暗闇が2人の心の距離をグッと近づける『bar 松虎』

恵比寿


いつだって暗闇は2人の心の距離をグッと縮めてくれる。照明を極限まで落とした店内に、囲炉裏の温かな灯りがぼんやりと照らすという、なんともエロいシチュエーションを提供してくれる『bar 松虎』。

こんなところに連れられたら、どんな女性でも“この人私に気があるのかな”と思ってしまう、そんなバー。

場所は恵比寿・西口。駅から徒歩3分、渋谷川を越えてすぐの場所にある。小さな看板を目印に、階段から2階へ上ると、店内では静かな非日常空間の中、BGMのように響き渡る炭の音。パチパチと弾けるその音はまるでリズムを刻んでいるかのよう。



ワインやシャンパン、こだわりの日本酒・焼酎も揃う

食事の後に少し食べたりないときは、中央の囲炉裏でバーテンダーが丹念に焼きあげるという干物や旬の野菜の炭火焼きをオーダー。合わせる酒はワインやシャンパンはもちろん、全国の日本酒や焼酎も揃う。

口説きたい夜は、女性に人気の「季節のフルーツカクテル」もチェックしてみてほしい。

ちょっと背伸びをしたいときに勇気を出して暗闇に飛び込んでみよう。彼女との世界をまたひとつ、広げられるかもしれない。




ほぼ灯りがない暗闇の空間
芸術家も愛す酒「アブサン」は二軒目の切り札『Bar Tram』

恵比寿


最後は酒に強い女との二軒目の切り札となるBarをご紹介。恵比寿にあるアブサン専門の『Bar Tram』だ。「アブサン」は薬草系のリキュールで、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなど複数のハーブやスパイスが主な成分。

ニガヨモギにはマリファナに似た幻覚を起こす作用があるらしく、「禁断の酒」「緑の妖精」「飲むマリファナ」という呼称が用いられることもある。



アブサンドリップの儀式は独特の世界観

ほぼ灯りがない暗闇の空間はインターナショナルな雰囲気を放ち、この中でアブサンドリップの儀式が体験できる。アブサンの原酒の入ったグラスに「アブサンスプーン」を置き、そのうえに角砂糖を乗せる。

そこへ、「ファウンテン」という給水器で、水を垂らしながらゆっくり角砂糖を溶かしていくのだ。すると、アブサンがだんだんと白く濁っていき、ハーブの香りを放つ1杯が完成する。

強い酒であることは間違いない。このアブサン、感性やインスピレーションが沸くとして、ゴッホや太宰治などの芸術家にも愛された。“飲むマリファナに興味ない?” 掴みはばっちりだろう。